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北鎌倉探検隊 ― 座禅レポート

円覚寺総門 北鎌倉で坐禅が組める,と聞いて早速、8/12(日曜日)自主研修会なるものに参加してきました。

集まった組合員数、計9名。こういう小人数の集まりも和気あいあい、楽しいものです。

JR北鎌倉駅から徒歩2分の円覚寺。
通常、拝観料200円が要るのですが,この「日曜説教坐禅会」に参加する場合は、受付でその旨を言うと無料になります。
毎月第2・第4日曜日、午前9時から1時間、方丈にて法話があり、そのあと午前10時から1時間は自由参加で坐禅、と なっています。
法話、坐禅の両方とも予約不要で,外国人を1〜2人、個人的に連れていく分には問題ないとのことでした。
(ただし、ガイドとして何人ものお客さんをぞろぞろ連れていく場合は無理、と言われました。)

冊子と経典 方丈の入口で靴を脱ぎ、廊下を進むと受付があり,そこで「円覚」という冊子と経典(写真)、ポスターがもらえます。
法話には随分大勢の人が聞きに来ていました。方丈の中に250人はいたでしょうか。
法話についてはJFG通信を読んでいただくとして,いよいよ坐禅タイムです。
場所を移動して、畳が敷き詰められた"道場"に来ました。
壁には「心作良田」と「善為至宝」という二つの書が架けられています。

座禅会場 坐禅と言うと、正座をするものかとばかり思って いたら(後でわかったのですが、場合によって女性は正座でもよいそうです),
しかしここでは、いわゆる「半跏趺坐」、要はあぐらで片足裏を反対の太ももにつける座り方で,その際しびれないように座布団を2枚用意して,1枚は下に敷き、もう1枚は2つに折ってお尻に当てるのでした。
またここでの手の組み方は"法界定印"、正式には右手のひらに、左手の甲をあて、半円のような形にするよう指導して頂きました。
指導してくださった方=叩く方です。この方が鐘をならすと、参加者それぞれの瞑想が始まります。
・・・し〜んとした中で、せみの声だけがジジジジジジ…と聞こえます。

「これが坐禅なのかぁ・・・」と思っているうちに、久しぶりの早起きが たたったのか、心が落ち着いてきたからなのか、たまらなく眠くなってきてしまいました。
「不謹慎だなぁ」と思いつつも、どうしても眠気に勝てません。
10秒だったのでしょうか、5分位たったのでしょうか、はっとすると、自分で船を漕いでいたのに気がつきます。
「いかん、いかん。これでは、叩かれてしまう…」とひそかに目を開けて辺りを伺ってみました。
その間にも"叩く方"はスリッ、スリッと例の棒―警策棒を高く掲げながら厳かに参加者の間を巡回しています。
そこで、あることがわかりました。
ここで叩かれるのは、「お願い叩いて」合図を送った人だけなのです。
にもかかわらず、興味しんしん、目を見張ってこの様子を一部始終見ている私は、「君は不謹慎だ」ということで、いつ叩かれるのか・・・と「叩く方」が近づく度に、どきどき、びくびくしておりました・・・。
この「半跏趺坐」でずっと静かにしていると、1時間という時間はとても長く感じられました。
ですが、だんだん自分の呼吸だけを意識するようになってくると、他の思考はすべて停止,ただただぼぉ〜としていているうちに、だんだん心が落ち着いてくるのがわかりました。
これが坐禅というものなのでしょうね・・・?

精進料理「鉢の木」へ颯爽と向かうJFGの勇者たち 3,000円のコース「桂」 とまぁ、こんな風で,何か"非日常"を味わいたいと言う気持ちから 今回の自主研修会に参加し、その成果は、というと、大変有意義でした。
坐禅のあと、JFG参加者全員で精進料理を頂き,引き続き甘味処でお喋りをすることで、ますますその思いは 強まり,とっても楽しい日曜日!!でした。

(文・小林 恵  撮影・青山 久子)

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