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札幌の雪祭り

札幌 時計台 今や国際的にも一躍有名になった「雪祭り」が、今年も2月5日〜11日の日程で開催されます。
期間中は、国内外から毎年200万人くらいのお客様が我が札幌市を訪れます。
北海道以外に住んでいるガイドのほうが、お客様に同行して頻繁に来るのではないでしょうか。
「雪祭り」の歴史や雪像数などはガイドブックで調べるとすぐ分かりますが、こんなことご存知ですか?

質問1 「雪祭り」に使われる雪の量はどのくらいでしょうか?例えば、5tトラックでは何台分でしょう?
7,000台分の雪です。

質問2 自衛隊の方々が中心になり大雪像が造られます。何名の自衛隊員が参加しているのでしょうか?
2万人です。
最近の流れとしては、自衛隊から市民ボランティアへ雪像作りを移行させようとしています。雪祭り本来の姿に戻そう、という考えもあるようです。自衛隊の今までのノウハウを市民に伝えるために講習会も実施されています。 このボランティアは公募するのですが、ものすごい競争率です。
また、雪像制作期間中にはラーメン横丁商店街でラーメンの差し入れをしてくれるのが恒例で、ミスさっぽろの方々が隊員達に手渡してくれます。それを励みに寒中、制作に励まれるのではないでしょうか。

質問3 雪祭り終了後、あの雪像はいつ壊すのでしょうか?
ススキノの氷像は最終日の深夜に取り壊します。
また、大通り会場では翌朝6時に取り壊し作業が開始されます。最近では、大型機械による取り壊し作業の見物客が増えているようです。

では、ここで経験談をチョット・・・

海外からのお客様は、雪祭りはご自分達で自由に見物され、前後の日程で小樽、登別、函館を回られることが多いようです。1週間かけて道東にまで足を伸ばされることもあり、スキーやスノーモビルの初体験を楽しまれる方々もいらっしゃいます。

お客様は雪の降らない地域から来られる方が多いので、足元には注意を促しています。
お迎えした時点で、一人一人の靴の裏をチェックします。今までは幸運にも、転倒した方はいらしても、怪我をされた方はいらっしゃいません。歩き方のコツを手ほどき(足ほどき?)することもあります。

そこで、

質問4 歩き方のコツは?
足をしっかり地面につけ、重心を低めに、ゆっくり歩く。

大通り公園会場は、期間中、大変混雑しており簡単に迷子になってしまいます。ツアリーダーが不明になって、呼び出したこともあります。ここがメインですが、ススキノ会場の氷像群が幻想的な雰囲気で観光客の 人気を呼んでいます。

真駒内会場は、最近、大雪像の数が少なくなっているのが寂しくなりました。会場が広いために、行き交う人々と接触することもなく、ゆったり気分で歩けます。さまざまなグループや人種の方々、幼稚園の子供たちなどが 訪れてますので、雪祭りは国際的広場という感じがします。また、自衛隊の施設には雪祭りの歴史や、雪像作りの工程などを示したものが詳細に展示されています。会場の整理に当たっている自衛官の皆さんも親切です。

周辺の観光として小樽のスポットも同様に混雑しています。北一硝子やオルゴール館で買い物する方が結構多いですね。帰りは、皆くたくた、バスの中ではみんな気持ちよくお昼寝、ガイドも小休止できます。

殆どが団体のお客様ですので、食事は郷土料理を予約し、寿司やカニをメインにしたセットメニューをお出し することが多いようです。あるいは、サッポロビール園も多いですね。
雪国、そしてサッポロだけが提供できる雰囲気や味であると、自慢したくなります。

(毛馬内 勝子、水口 美知子)

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