新緑の芦有・六甲ドライブウェイを巡る

【出発】
5号湾岸線(守口〜魚崎)ルート
今回は外国人をガイドするという設定で、お客様によろこんでもらえそうな5号湾岸線を選びました。
ベイエリアがあり、USJが見え、アラジンの魔法のランプ?(ではないが)が見え、クイズにもできそうです。 地図 ランプの答は、ガーベッジ・センター(正式名称は、大阪市環境局 舞洲工場。英語名はMaishima Incineration Plant)です。

【深江浜で降りる】
高速を降りると、国道2号線を芦屋まで戻ります。芦屋川に沿って北へ。国道344号線を走りますが、芦屋川駅周辺は特に「ライト坂」と呼ばれます。 左手にアメリカ人建築家フランク・ロイド・ライトの設計したヨドコウ迎賓館を臨みます。
この辺り豪邸が建ち並びます。いわゆる芦屋夫人の邸宅です。ただし、近年セレブの名称は西宮夫人に移ったようです。

【休憩展望所】
芦有ドライブウェイに入ってしばらくすると右手に休憩所があります。阪神間の遠景が美しく、晴れていれば、大阪城まで見渡すことが出来ます。

【六甲ドライブウェイ】
宝殿ICで左へ。ここから六甲ドライブウェイに移ります。ここは瀬戸内海国立公園。しばしこの公園の風光明媚を満喫しましょう。

【一軒茶屋】
標高931m。ここに峠の茶屋(麺類)があり、眼前に神戸の海のパノラマが開けます。

【スノーパーク】
今年は、3月26日まで人口スキー場として賑わいました。今はカントリークラブとして、関西のゴルファーの中で活況を呈しています。

休憩展望所からの眺め 【ガーデンテラス】
夜景の名所です。昼も素晴らしい眺めです。(午後9時まで営業)
今回は、その中の、グラニットカフェに入りました。

【オルゴール・ミュージアム】
到着したのが、午後1時50分。まもなくオルゴール演奏会が始まるのだそうです。演奏会場は2階。入場許可を得て急いで上がります。
アルプスの少女の出立ちでナレーターが客席前方に立っています。荘厳に響き渡るオルゴール。舞台は、1820年のシカゴから始まります。 次いで1830年のロンドンへ。演奏も呼応して別のオルゴールが奏でます。最後は、1890年のベルギー。最も大きなオルゴールが動き出しました。 第1部は20分。10分の休憩後、第2部があり、詩人、にしきのあきひろ氏の作品をナレーターが朗読し、それぞれの場面に応じたオルゴールが鳴らされます。 にしきの氏はキングコングという漫才コンビで、芸人として活躍する一方意欲的に詩の創作活動をなさる兵庫出身の方です。
オルゴールミュージアム 一階はおみやげコーナです。オルゴールのCDはお薦め。ちょうど「夏の名残の薔薇」が奏でられていてうっとり。

【428号線、小部峠へ】
再び六甲ドライブウェイへ。六甲牧場、森林植物園・・・立ち寄るには時間が足りません。時刻は午後3時30分。ようやく国道428号線です。 阪神高速に戻り、めでたく帰路に着きました。

今回は昼の旅でしたが、六甲は景色の名所。次回は夜景のレポートができればいいなと思っております。では、また。


(山本 稔)

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