「どうもありがとうございました!」「今度はまたJFGの集まりで」「これからも是非頑張って下さい」「本当に勉強になりました」
満足げに明るく元気な挨拶が飛び交う中、今年の東日本新人研修会が3月1日に無事終了した。
通訳案内士試験合格者数の大幅増加に伴い、今年の受講生受入は昨年の45名から一気に124名と増やし、実地研修では5年ぶりにバス3台口(英語2台・他言語1台)の運びとなった。
今年の研修会で特に力を入れたのは、全体のうち72%を占める英語受講生を考慮し、
下車箇所での講師モデルガイディングだけでなく車中でも英語を取り入れた、いわゆる「英語特化」を心がけた点である。
受講生の皆さんからのアンケート結果は上出来で「英語表現がとても参考になりました。“辞書どおりの単語”ではなく“伝わる単語”が重要だと学びました(英語・女性)」
「華麗なガイディングにうっとりしました(英語・女性)」「他言語で毎日変わる講師先生たちの、国の違いによって求める内容も違うということも、とてもおもしろかったです(アジア言語・男性)」「研修費用は全く損になりませんでしたし、逆にもっと払わなければならない程です(他言語・女性)」等々、有り難いコメントを多数頂戴した。
例年この時期は大雪で悩まされることが多いが、今年は2月22日(3日目)箱根大涌谷での強風・大雨・小雪を除いて非常に天候に恵まれた。
空気が澄んだ快晴の日光では男体山がくっきり見え、華厳の滝でのかわいい猿の親子だけではなく、いろは坂では鹿までもがお目見えするという楽しいサプライズもあった。
この東日本新合格者研修会が、今回受講して下さった皆さんにとって何らかのヒントになれば、関係者一同これほどの喜びはない。
心からのエールを送りたい。
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