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世界ガイド連盟に加盟

世界ガイド連盟 wftga ロゴ
JFGは、今年、World Federation of Tourist Guide Association(WFTGA)という組織に加盟しました。
私達の間では「世界ガイド連盟」と呼んでいますが、正式な日本語名称はありません。「通訳案内業法」を管轄する国土交通省や、日本の国際観光振興を担当する国際観光振興会(JNTO)の「辞典」にもないでしょう。

WFTGAは、世界各国のガイド組織の国際組織です。
1985年2月に開催された第1回のガイド国際会議で、イスラエルのガイド協会の提案により誕生しました。現在、欧州・北米を中心に、世界35カ国以上の国々のガイド組織が加盟しており、その輪は徐々に広がりつつあります。

WFTGAはプロフェッショナル・ガイドの国際的なネットワーキングを通じ、観光ガイドのイメージを高め、研修や情報交換により質の向上をはかり、交流を深めることで国際的連携の強化を目的としています。

WFTGAは隔年で国際会議を開催しています。参加者間の幅広い交流はもちろんですが、講演・ワークショップを通じ、ガイドとしての技術や知識を高めていく努力をしています。これまでに、キプロス、フィンランド、南アフリカ、シンガポール、モントリオール、香港などで開かれました。次回は、2003年1月スコットランドで開催される予定です。

ほとんどの国で、ガイドには免許制度、または、それに準ずる認定制度や研修などを義務づけています。それは、国際観光は、自国の正しい姿・アイデンティティを直接アピールする機会であると考えられているからに 他なりません。自国に関し恣意的に流される間違った情報や偏見を正し、自国のファンを世界各地に増やすことは、経済的側面に加え、国益という観点からも重要であるという認識からです。

WFTGAは、プロのガイドを次のように定義しています。

○ 観光客にプロとしてのサービスを提供できる、即ち、仕事への姿勢においてプロであること。
○ 訪問地に関し、偏見または宣伝を交えない客観的知識を示すことが出来ること。
○ 事実を確認し、事実と物語・伝説、意見をはっきり区別できること。
○ 訪問地の環境、動植物、名所旧跡および住民の生活慣習と感情に、観光客が敬意を払うよう心がけ、観光立国としての評判を守ること。
○ 国の代表としての意識を持ち、観光客の評価および観光地の評判を高める努力をすること。
○ 観光産業に従事する関係者との関わりにおいて、金銭的に公正で妥当な行動をとること。

JFGは、WFTGAに加盟しましたが、日本政府やJNTOが国際観光産業の重要性を認識してくれない限り、日本が国際会議のホスト国になるのは夢のまた夢でしょう。
世界の経済大国の中の小さな存在である私たちですが、このホームページを訪れてくれた方々に、民間レベルで国際貢献の一翼を担っている「通訳ガイド」という職業があることを知っていただくことが、私達の夢への一歩であると信じています。

(JFG理事会)

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