通訳案内研修(登録研修機関研修)について
最終更新日2022年10月13日
JFGの通訳案内研修はここが違う!
- ・組合員は無料
- ・オンラインで受講できる:期間中24時間いつでも、ご都合のいいときに、日本全国、また海外からもタブレットやスマホでも受講できる(ただし、海外での受講の場合の受講期間や時間は日本時間とするので時差に注意する)
- ・実例の豊富なJFGオリジナルのテキスト使用
- ・わかりやすい操作マニュアルとQ&A完備、研修中の質問にも対応
- ・合否がその場でわかる:どの問題分野が間違ったかわかる
- ・合格するまで何回でも受講できる:期間内なら再度申し込み、再度支払い(非組合員の場合)不要
- ・テキストを受講後にダウンロードできる
- ・全国通訳案内士資格のない方も受講できる(ただし試験を受けることはできません)
- ・受講方法が一目でわかる
さあ、準備の仕方に移りましょう。一通りお読みください。
*通訳案内士登録証の情報(氏名・ご住所)に変更があった場合は、お申込み前に、管轄の都道府県で変更の手続きをお済ませ下さい。
2018年の法改正に伴い、全国通訳案内士は2020年度から5年ごとに「登録研修機関研修」(通称:通訳案内研修、旧称:法定研修)を受講する義務があります。その主な目的は、私たちが全国通訳案内士として信頼され、訪日客を安全にガイドするために必要な各種法令改正などの最新知識の習得です。
当JFGではオンラインでの受講を2020年7月から年2回実施し、これまで合計1,800名の受講者が研修を修了されました。このページで受講スケジュールについて随時アップデートし、常時お伝えしております。
いつ受講すればいい?「観光庁研修」と「登録研修機関研修」ってどう違うの?
2017年度までに旧試験に合格した方が2019年度末までに受けられた「観光庁研修」は終了しました。2020年度以降の研修は、観光庁から登録認可を受けた諸機関のみが「登録研修機関研修」という名の下に研修および試験を実施し、修了証を発行して観光庁に届け出ます。現在は「登録研修機関研修」のみ実施されています。JFGも登録研修機関のひとつです。
登録研修機関研修の1回目の受講期限は、全国通訳案内士登録の時期によって異なります。
- ・2018年1月4日よりも前に都道府県に全国通訳案内士登録した方
すでに観光庁研修を受講し、修了証を受けた方も必ず、2023年1月3日までに登録研修機関研修の初回の研修を受講し、その後は5年以内*に2回目を受講します。 - ・2018年1月4日以降に都道府県に全国通訳案内士登録した方
登録日から5年以内*に1回目の受講が必要です。
*この研修の「5年ごと」「5年以内」とは、最後の受講月日から5年後の1日前までを表します。
(例)2020年7月1日に1回目を受講した場合、その研修修了者は2回目を2025年6月30日までに受講しなければなりません。
*2回目以降の受講について
2回目以降の受講はご都合によって、3年以内の受講を妨げるものではありませんが、3年目以降を推奨いたします。5年以内の受講はお忘れなく。 - ・この「登録研修機関研修」(通称:通訳案内研修)を受講しないと全国通訳案内士登録が抹消されることもあると法律に書かれており、2年間は再登録できません。
- ・今後この研修は「通訳案内研修」と呼びます。
観光庁研修テキストを元に作成したJFG独自のテキストをオンライン上で学び、テキスト学習後、有資格者はオンラインで試験を受け、合否結果の画面にて即座に合否がわかると共に、合否はメールで通知され、合格者に研修修了証明書が郵送されます。また、合否結果の画面から、テキストをダウンロードすることができます。
研修のスケジュール
JFGでは年2回(冬季1月、夏季6、7月ごろ)、この研修(受講)を開催します。各申し込み時期について、随時このページでお知らせいたします。
5年以内であれば受講の前倒しも可能ですので、確実に修了できるよう受講時期を確認の上、計画してください。
申し込みの方法
申し込みマニュアル(申し込み期間になると開きます)、トラブルシューティングは下にある囲みの緑色の字をクリックしてダウンロードできますが、まず以下の説明をお読みください。
受講申し込みは、個人情報の登録で行います。
- 注1)登録証に記載の事項に変更があった場合(住所、氏名など)
すみやかに居住地の都道府県に変更を届け出て、登録証の再交付を受けて下さい。
届出内容と実態に乖離がある場合は受講いただいても、各都道府県が履行を確認できない場合があります。
登録証の変更には1週間から2週間かかる場合があります。余裕をもってご準備下さい。 - 注2)全国通訳案内士登録証の登録番号および通訳案内士登録情報検索サービスの登録番号が必要ですので、ご準備ください。
*通訳案内士登録情報検索サービスの登録番号がわからない方は、必ずご自分の通訳案内士登録のある都道府県の担当窓口に直接電話でお問い合わせください。特別な手続きは不要で教えてもらえます。
通訳案内士登録情報検索サービスの登録番号は、都道府県などの3桁のコード+ご自分の通訳案内士登録証の登録番号で全10桁ですが、通訳案内士の証書が「通訳案内業免許証」の方の場合は、この限りではありません。
例)ある都道府県の英語登録者の場合:999EN00001
なお、「通訳案内士登録サービスについて」はこちらでご確認ください。
https://www.mlit.go.jp/kankocho/shisaku/kokusai/tsuyaku.html
- ・申し込み期間が近づいたら「新着情報」でお知らせします。
- ・「新着情報」の中の「通訳案内研修の申し込みはこちら」をクリックして申し込みます。
- ・個人情報を入力し、登録証番号と顔写真がわかるように、通訳案内士登録証全体の写真をアップロードします。
*写真のファイル形式がHEIF(拡張子:HEIC)の場合、添付することはできませんので、必ずファイル形式をJPEG(拡張子:JPG)に変換してから画像を添付してください(方法はトラブルシューティングをご覧ください)。 -
・個人情報は、登録証に記載されている氏名、住所、生年月日を正確にご入力ください。修了証書は入力通りに発行され、観光庁にも届けられます。
*証書発行後にご本人による記載事項に間違いがあったための訂正再発行や、送付先が間違っていたことによる再送の場合も、証書の再発行は有料(1,000円)です。 - ・不正を行わない旨、宣誓書にチェックを入れます。
- ・利用登録受付け後、一両日中にIDとパスワードがメールで送られてきます。
- ・組合員は、通訳案内研修のログイン後に受講マニュアルをマイページからダウンロードできます。
- ・非組合員は、通訳案内研修にログインして支払い後に、受講マニュアルをマイページからダウンロードできます。
- ・受講期間内にオンラインでテキストを開いて受講を開始、テキスト学習後、設問に解答します。試験を受けられるのは全国通訳案内士のみで、合否がメールで通知されます。合格(正解60%以上)者には研修修了証明書が郵送され、その後5年ごと*に受講を更新します。
- ・全国通訳案内士の資格のない方も受講できますが、試験は受けられず、証明書も発行されません。
オンライン受講必須環境
OS | Windows、Mac、iOS(iPhone、iPad、iPad mini)、Android |
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ブラウザ | Google Chrome、Firefox、Safari、Microsoft Edge |
- ※該当のOS、ブラウザをご利用ください。
- ※IE(インターネットエクスプローラー)はご使用いただけません。
受講料
組合員 | 無料 |
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非組合員 (全国通訳案内士資格保有者、非保有者とも) |
3,500円(クレジット決済) *支払われた受講料は、申し込まれた受講期間のみ有効です。 次回以降には振り替えできませんのでご了承ください。 パソコンの不都合や受講者の自己都合で受講ができなくなっても、一旦振り込まれた受講料の振り替えや払い戻しはいたしませんのでご注意ください。 |
受講期間について
2023年冬季研修 |
受講希望者の申し込み期間 研修受講期間 |
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2023年夏季研修 |
受講希望者の申し込み期間 研修受講期間 |
*時間外の申し込みは翌営業日の受付となり、翌々営業日までIDとパスワードの連絡のない場合は jfg@nifty.com に連絡してください。
よくある質問
- 研修受講の定員はありますか?先着順ですか?
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定員はありません。申し込んだ方は全て受講していただけます。
- 受講は夜中でもできますか?
-
はい、受講申し込み完了後であれば、受講期間中いつでも受講開始できます。
- テキストを読むのにだいたい何時間ぐらいかかりますか?
-
テキストを4時間以内で読んでいただきます。経過時間の目安は画面上のゲージをご覧ください。一度テキストを開くとカウントは止まらず、4時間経つと自動的に試験に移行します。中断はできませんが、テキストは集中すればおおむね2時間程度で読むことができますので、少し休憩を入れても十分時間があります。
- テキストはダウンロードできますか?
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受講して、修了試験を受けた後にできます。試験を受けると合否結果が出てきます。その下に「テキストのダウンロード」のボタンがありますので、そこからダウンロードしてください。ただし、他のボタンを押して画面を移動すると元に戻れませんのでご注意ください。詳しくは事前に受講マニュアルを参照してください。
- 試験は何時間ですか?
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修了試験時間は20問10分(テキスト学習時間は含まれない10分)です。10分を経過すると、自動的に終了します。
- 合否はいつ届きますか?
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合否は終了後即座に画面に表示され、登録メールにも通知されます。
また、同時に不正解の問題の種類(問題文ではありません)も画面に表示されます(メールには通知されません)ので、必要に応じてメモをお取りください。 - 不合格の場合はどうなりますか?
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研修受講期間内なら、合格するまで何度も受験できます。ただし、非組合員の方は、次回の研修に受講料を振り替えることはできませんので、申し込まれた研修期間内に合格しなかった場合は、次回新たに申し込んで受講料をお支払いください。
- 2022年7月に受講するつもりで申し込みましたが、受講できませんでした。
2023年1月に受講できますか?パスワードや受講料の有効期限は? -
研修の登録で得られたIDとパスワードは、申し込まれた受講期間に限り有効です。次回以降の研修には改めて申し込んでださい。新たなIDとパスワードが発行されます。非組合員の方は再度受講料をお支払いください。一旦振り込まれた受講料の振り替えや払い戻しはいたしませんので、十分余裕を見て受講時期を計画してください。
- 申し込みに関する質問はどこにすればいいですか?返事はメールですか?
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専用のメールアドレス jfg@nifty.com にご質問ください。当機関の営業時間内にメールで返信いたします。
- テキストに関する質問はできますか?
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テキストに関する質問は、受講期間中のみ、専用メールアドレス exam@jfg-guide.jp にメールしてください。
質問の内容によっては、回答に時間を要する場合があることをご了承ください。
当機関の営業時間内にメールで回答します。受講期間外の問い合わせには返信しませんので、ご注意ください。 - 受講終了し、修了証明書を受けたことを観光庁に報告する必要はありますか?
-
観光庁へ当機関から報告しますので、ご自身で報告される必要はありません。
ただし、修了証明書の記載内容が観光庁に報告されますので、くれぐれも姓名・生年月日等、入力間違いのないようにご注意ください。証明書発行後にご本人の申し込みの際の情報入力間違いによる差異があった場合や、送付先の住所が本人の記載間違いによる配達先不明で返送となった場合による証明書の再発行は有料(1,000円)です。 - 5年ごとに受講する連絡はしてもらえますか?
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当機関からは連絡しません。研修修了証明書に発行年月日が記載されていますので、ご自分で記録しておいてください。次回の受講期間については「研修受講スケジュールはこちら」を各自ご確認ください。
- 複数の言語で登録していますが、通訳案内研修の受講は最後に取得した言語の登録日から起算しますか?
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通訳案内研修の受講時期は、常に第一言語の登録日から起算します。第二言語以降のために改めて受講する必要はありません。
1)第一言語の登録(例、英語)が2018年1月4日よりも前なら、第二言語(例、仏語)以降の登録がいつであれ、2023年1月3日までに初回研修を受講し、2回目の受講は、初回の受講から5年以内*です。
2)第一言語の登録(例、英語)が2018年1月4日以降なら、第二言語(例、仏語)以降の言語の登録がいつであれ、初回の受講は第一言語(英語)で登録してから5年以内*です。また、2回目の受講は、初回の受講から5年以内*です。
*この研修の「5年ごと」「5年以内」とは、最後の受講月日から5年後の1日前までを表します。
3)複数の言語の登録証をお持ちで、個人情報登録した言語以外の情報は、受講の申し込みに際して、第一言語以外の以下の情報ついて、登録後すぐメールで事務所 jfg@nifty.com にお送りください。
- ・登録証の登録番号
- ・登録証の発行都道府県
- ・登録証の写真
- ・通訳案内士登録情報検索サービスの登録番号
- 2回目以降も同じ研修機関受講しないといけませんか?
-
どちらの研修機関で受講されても結構ですが、それぞれの機関の受講実施時期にご注意ください。
- 通訳案内業免許証を持っています。このまま受講できますか?
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できますが、受講申し込みの際、ご自分の通訳案内士登録情報検索サービスの登録番号を必ず事前に都道府県の担当課に電話でご確認ください。
お問い合わせ
その他、研修に関する質問は jfg@nifty.com にお願いします。
問い合わせ時間:平日10時~17時
時間外の質問、質問の内容によっては返事が翌営業日になる場合もあります。