2002年度新合格者説明会レポート(関西)
2003年1月11日、キャンパスプラザ京都において10時ちょうどに始まった説明会は、高山理事のJFGとはなにかという説明から始まりました。
JFGはガイドの同業者団体で、ガイドが利益を守るために自ら設立した団体であること、また、当初は任意団体として出発したが、それでは社会的に認められないので協同組合となり法人格を取得したという話でした。
さまざまなところから研修会の案内が送られてきて戸惑われていた参加者の皆さんには、説得力のある説明だったの ではないでしょうか。
以上のような説明の後、いよいよ体験談が始まりました。
英語ガイド
現場へ下見に行く事は大切である。ベテランであっても、仕事で行ったことのない場所へ行く場合は下見に行く。
どんなに辛い仕事でも、最後にお客様から感謝されると大変うれしい。
ガイド・通訳・アテンド゙・講師などをしている。
中国語ガイド
ガイド・通訳・翻訳など、語学に関するすべての仕事をしている。
ガイドには一般的な知識が広範囲で必要。
かつて自分も参加した新人研修会は大変勉強になり、目からうろこが落ちる思いがした。
韓国語ガイド
新人研修会で出会った講師が大変魅力的だったのでJFGに入った。その講師から「最初の年は開店休業」と言われ、最初はその通りだったが、現在は司法通訳をしている。
JFGは出会いの場である。JFGで出会った先輩や他言語のガイドから声を掛けてもらうことによって、少しずつ仕事を増やしてきた。
英語ガイド
本業は大学の教員。現在は自由な時間にFIT(個人客)を中心に仕事をしている。
業務研修には毎回参加。ガイドは形のないお土産をお客様に持って帰っていただくのが仕事と考えている。お客様の質問に誠意を持って答えることをモットーとしている。
4人のガイド体験談の後、質疑応答に入りました。
色々な質問がでましたが、講師全員の一致した意見は、「最初はどんな仕事が来ても受ける」でした。
参加者の皆様、長時間お疲れさまでした。
新人研修会でお会いしましょう!!