新人研修会のご案内
「新人研修会」は、これから通訳案内士を始めたい人のための研修です。
東日本地区の説明会と新人研修会の日程が決定しました。
詳細は、決まり次第更新していきます。
JFG 新人研修会の特徴
- ・講師やセミナースタッフを務める大勢の現役先輩ガイドから学べます
- ・バス実地研修が多いので、どこで何を話し、何をするのかが分かります
- ・研修会後、インバウンドを扱う主要旅行エージェントの最新面接情報を差し上げます
- ・ガイディングの英語表現が学べる英語バスのコースもあります(東日本のみ)
オンライン説明会
申込方法などの詳細は、決まり次第更新していきます。
東日本地区 |
2024年12月21日(土)13:00~15:00
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西日本地区 |
説明会動画公開中 2024年1月9日(火)21:00~2月4日(日) ▼お申し込みはこちら <https://kokc.jp/e/2024westshinjinbri/> QRコードからもどうぞ |
内容 |
全国通訳案内士をとりまく環境 JFGの活動について 通訳案内士による体験談 JFG新人研修会の内容・特徴 質疑応答 |
参加料 | 無料 |
申込方法 |
JFGホームページより要申込 ※東日本の申込方法は12月半ば頃にこちらに公示予定 |
新人研修会
東日本地区5日間研修
日程 |
<2025年>
※バス実地研修の訪問地は号車によって異なります。 |
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参加資格 |
全国通訳案内士の資格保持者(今年度試験の合格者を含む)。 「説明会」にご参加されなくても、新人研修会は受講可能です。 |
感想 | 2024年研修会の受講後の感想はこちら |
西日本地区5日間研修 ※2024年は、下記の要領で開催しました。
募集人員 | 40名(組合員優先枠を含みます) |
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日程 |
【初日】 2月7日(水)19:30~(予定)
【第2日】 2月10日(土)
【第3日】 2月11日(日祝)
【第4日】 2月12日(月振休)
【最終日】 2月15日(木)19:30~(予定) (*1) 初日と最終日の座学研修はZoomを使用したオンラインセミナーです。 |
受講料 | 64,800円/名(受講料に含まれるもの:テキスト、施設拝観入場料、イヤホンガイド使用料、修了証、消費税。交通費、宿泊料及び食費は含みません。) |
申込方法 |
申込期間:2024年1月14日(日)21:00~2024年2月4日(日)21:00(先着順。キャンセル待ちができます。) ▼お申込みはこちら <https://kokc.jp/e/2024westshinjin/> お申し込みには「こくちーずプロ」のアカウントが必要です。事前に下記リンクより、こくちーずプロアカウントをご作成下さい。 https://www.kokuchpro.com/ ▼お申込みの流れ
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参加資格 |
「令和5年(2023年)度全国通訳案内士試験の新合格者」または「すでに全国通訳案内士試験に合格されている方」 初日オンライン座学セミナーと実地研修初日の京都研修に必ず出席できる方 ※「説明会」にご参加されなくても、新人研修会は受講可能です。 |
キャンセルポリシー |
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受講者特典 | 2024年5月31日15:00まで入会手続きを完了された方は、入会金¥7,000を¥2,000に割引いたします。(¥5,000割引) |
お問い合せ先 |
JFG西日本新人研修委員会 jfgwest.shinjin@gmail.com (研修会最終日まで有効。ただし年末年始<12/28~1/3>を除く) ※新人研修会に関するお問い合わせは、メールでのみお受けします。JFG事務所へ電話でご連絡いただいても、事務所の常駐スタッフは研修の企画者ではないため、お問い合わせには応じられません。 |
よくある質問
- 全国通訳案内士試験に合格したらすぐ仕事ができますか?
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試験合格は単に通訳ガイドの資格を得たということにすぎません。プロのガイドとして就業するためには、都道府県庁に登録し、登録証の交付を受ける必要があります。その上で、実際に案内するために必要な業務知識や添乗技術の習得が必要です。ですから、個人での営業努力に加え、通訳ガイド仲間のネットワークを活用することが重要です。
- JFGと他のガイド団体との違いは?
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JFGは、日本で唯一の通訳ガイドの同業者全国組織です。「通訳ガイドの、通訳ガイドによる、通訳ガイドのための」団体として、通訳ガイドの社会的・経済的な地位の向上を第一の目標としています。理事をはじめとする約1000名すべてのメンバーは有資格の通訳案内士であり、収入のすべてを研修事業や就業促進事業など、メンバーの利益のために使っています。
現在、通訳案内士の団体は複数あり、その形態は社団法人、NPO、任意団体等さまざまですが、その中にあってJFGは通訳案内士の唯一の相互扶助組織であり、他とは一線を画しています。 - JFGに入会するメリットは?
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- 1.業界での信用が高まり、ビジネスチャンスが増えます。
- 2.多彩な分野で活躍する多くの仲間と知り合えます。
- 3.年10回以上開催されるプロのガイドに必須の知識が習得できるJFG業務研修会、そして同じく年10回以上開催されているガイド経験の浅い組合員向けの「ウォーキング研修」などを含むブラッシュアップ研修会に参加し、専門知識を増やすことができます。これら研修の受講料は座学の場合千円です。
2020年は、コロナ禍で例年のような研修が難しい中、20回以上にわたり多彩なテーマを取り扱ったオンライン研修を開催しました。
オンライン研修の内容はこちらをご覧ください。 - 4.年2回開かれるプレゼン面談会に出席し、JFGのアサイン担当者と多くの主要旅行エージェントの担当者にガイディング能力を披露することができます。とくに新人の組合員にとっては、良い評価を得て、就業の機会を広げていく格好の機会となっています。
- 5.JFGメーリングリストに加わり、リアルタイムの情報交換ができます。
- 6.JFGホームページの組合員専用サイトにアクセスして、過去30年間に実施したすべての業務研修会のレポートなどの蓄積された知識・情報を活用できます。
- 7.JFG機関誌「JFG通信」(無料)を購読することができます。(現在は休刊中)
- JFGに入れば仕事は紹介してもらえますか?
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JFGが受注した仕事はメンバーである組合員に紹介しています。組合員は“個人事業者”としてその仕事を請け負うことになります。ただし、JFGからすべての組合員に仕事の依頼があるわけではありません。新人研修を終えた組合員は、JFG入会時に得られる主要旅行エージェント情報をもとに、自ら旅行エージェントなどに履歴書を送り面接を受けることで直接仕事を請け負っています。
- JFG新人研修会の特徴は?
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- 1.既に36回の実績を誇るJFG新人研修会は、訪日外国人旅行を取扱う主要旅行会社からも広く認知され、業界随一の充実した実地研修内容は 例年高い評価を受けています。
- 2.企画・運営スタッフ・講師はすべて現役の通訳ガイドです。
- 3.実地研修では、毎日異なるトップガイドが講師として同行いたします。 現地での駐車場からの誘導方法や動線などの実践的な添乗業務、またバスの中や現地で講師によるガイディング内容を学んでいただけます。
- 4.細部が変わりやすい主要観光地の最新情報と、それに伴うガイディング要領を網羅するために毎年改訂を行なっているJFGオリジナルテキストを使用いたします。
- 5.研修会は10ヶ国語の合格者対象のため、原則日本語で行ないます。
- 6.ただし、東日本地区の実地研修では、英語受講生専用バスを用意し、バスの中及び訪問地で、講師による英語のモデルガイディングを含め、英語に特化した研修を行ないます。
- 7.最終日オンラインセミナーでは、複数言語にわたる現役ガイドを交えての広範囲な質疑応答を予定しています。
- 8.研修会修了者には、JFG特製のJFG新人研修会修了証を授与します。
(修了証授与条件:東日本地区は4日以上、西日本地区は5日間すべての出席) - 9.実地研修時には、混雑した野外でも講師の声がよく聞こえるイヤホンガイドを受講生皆様に使用していただきます。歩行中でも講師の話を漏らさずメモすることができると大変好評をいただいています。
- 10.過去の受講者からの評判を聞いて参加される方がとても多いのも、JFG新人研修会の特徴の1つです。
- 新人研修会を受講しないとJFGに入会できないのですか?
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JFGはプロのガイドの団体ですので、組合員はすべて新人研修会を受講し、ガイド実務の基礎を学んでいることが原則です。今年受講できない場合には、入会後に次年度以降の研修を受講することも可能です。
- 今年ではなく過去の試験の合格者であっても研修会に参加できますか?
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はい、できます。JFGの新人研修会には、合格当時には家庭や仕事の事情で受講できなかった方たちや、他の団体の研修会を受講したものの、後になってJFGの研修会の評判を聞いて受け直したいと受講されるケースが多々見られます。
- JFG新人研修会で両地区とも参加した場合は、割引はありますか?
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割引はありません。
- 全日程には参加できなくても受講できますか?
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可能ですが、受講料は同じです。JFG研修会は、規定の日数内で必要な基礎知識を網羅するよう企画されていますので、全行程の受講をお奨めします。
過去に受講された方々の感想
- 旅行者として無意識に利用していた時は気にもかけなかったことを、プロの目で見ることを教えていただいたことは有難く、また同時に、ガイドは大変な仕事なのだと自覚させられました。
- 研修内容が全体を通して実務的かつ非常に具体的だったので、実際に仕事をする上で大変役立つと感じた。
- 各場所における具体的なガイディングの方法や注意点、また、長時間のバス旅行の時はどんな話題を選ぶかなどていねいに教えていただき、今後とても役に立つと思いました。
- イヤホンガイドのおかげで、混雑した屋外でも講師の説明がはっきり聞こえ、しっかりメモを取ることができた。
- 道路事情やカメラスポットなど、本に載っていないことを教えてくれてありがたかった。
- 各地の説明要領だけでなく、時間配分や所要時間などを明らかにしてくれたことが役にたった。
- 話題の見つけ方やさまざまな小道具の使い方を教えてもらい非常に有難かったです。
- 講師の方々が、限られた時間を精一杯活用して、自分の持っている知識や仕事のコツなどを、余すところなく私達に紹介して下さり頭が下がりました。また、質問にも丁寧に答えて下さり有り難かったです。
- バスの中で全員に課された「マイク体験」と、最終日の「アウトプット実習」は緊張したが、これは大変有意義で、良いトレーニングになった。(東日本のみ)
- テキストの内容が充実していた。新人ガイドが悩みそうなトピックをほとんどカバーしていると思った。
- 毎日タイプの違う現役ガイドの講師の方々のお話が聞けて、自分の将来目標とするガイド像が見えてきた。
- パネルディスカッション(東日本)で、「自分で仕事を取ってくる」には具体的にはどうすればいいのか、やっとわかった。
- 体験談では、それぞれ言語・キャリア年数の違いのある方々の実際の仕事の様子がとてもよくつかめて、大変参考になりました。
- 具体的な稼動日数・収入を知ることができて役に立ちました。
- さまざまな講師の多彩な話が聞けて、こんなに面白くて実践的なものとは正直想像していなかった。
- 申し込むとき、参加費が高いと思ったが、充実した5日間が終わってみて、決して高くないことがわかった。
- かなりのハードスケジュールだったが、とても充実していた。
- JFGとは何か、ガイドとは何か、ガイドを取り巻く状況などがよくわかりました。
- 他の団体の研修に出た直後だったので、JFGとその団体の体質と特徴の違いがよくわかった。ガイドのためのガイドによる組合であるという点に共感を覚えた。
- 組合員・講師陣の人柄の良さ、同業者の協同組合で孤立しやすい職業なのに、お互いを助け合うという趣旨に賛同できました。
- 研修を通じて同じ言語の友人ができた。
- 素敵な研修(充実した内容・あたたかい、手作り・行き届いている)をしていただきまして有難うございました。
- 自分の合格言語の現役ガイドアドバイザーから、言語特有の注意点を聞けたのがありがたかった。(西日本)
全国通訳案内士試験に合格後は
実際に通訳ガイドとして仕事を始められるには次の3つが必要です。
- 1.都道府県知事から交付される通訳案内士登録証。
- 2.外国人に日本を紹介するための充分な知識と、実地見聞に裏付けされた自信。
- 3.就業のためのノウハウと、人脈を広げるネットワーク作り。
これでいつからでも独立した一事業者として仕事を始めることができます。
ただし、これはあくまでも理論上のことです。
現実には、「広報宣伝」、「営業活動」、「業務研修」そして「観光案内」のすべてを一人で行なうのは容易なことではありません。
それでは、こんなふうにしたらどうでしょう?
通訳案内士が資金を出し合い、事務所を持ち、事務員を雇う。共同で広報宣伝や営業活動をし、仕事を開拓、受注し、料金も決める。さらに、研修会を開いてプロとしての腕を磨き、後に続く有望な新人を育成する。
これを既に実現しているのが、JFG、協同組合「全日本通訳案内士連盟」という私たちの団体です。1982年に発足した当初は通訳案内業法(当時)に準拠して届け出をした任意団体にすぎませんでしたが、1994年に、運輸大臣(当時)認可の法人格を持った事業協同組合となり、社会的にも認知されるようになりました。現在では、9カ国語、約1000名のメンバーからなる全国組織に育っています。
通訳案内士として仕事を始めるための最初のステップは、まずJFGの新人研修会に参加し、充分な情報を得て対策や戦略をたてることです。この研修会に参加されれば、多くのノウハウを学びながら先輩たちと繋がりを持つことで貴重なネットワークを作ることができます。この研修会で皆様が有望な新人であることを印象づけることが大切です。
ネットワークと情報が就業への道を開きます。