FAQ
皆様からよく寄せられるご質問にお答えします。
ガイド試験に関するご質問
- ガイド試験とはどんな試験なのですか?
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受験資格:年齢、性別、学歴、国籍等に関係なく、だれでも受験できます。
対象言語:英語・フランス語・スペイン語・ドイツ語・中国語・イタリア語・ポルトガル語・ロシア語・韓国語・タイ語の10ヵ国語です。
2020年度 試験内容と日程 願書配布・受付期間 6月1日(月)~6月24日(水) ←配布は終了いたしました 第1次試験(筆記) 8月16日(日) 第2次試験(口述) 12月13日(日) 最終合格発表 2月上旬ウェブサイトにて公開
2021年2月5日(金)合格通知発送予定※詳しくは、JNTOホームページをご覧下さい。
- ガイド試験要領・願書等の入手方法は?
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現在試験要領・願書等は、当JFG((協)全日本通訳案内士連盟)でも入手できます。 ←配布は終了いたしました
ガイド試験合格後とJFG入会に関するご質問
- ガイド試験に受かったのですが、どうすればガイドの仕事ができるのでしょうか。
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ガイド試験に合格されても、実際にガイドとして報酬を得て仕事をするためには、専門知識や技量を身につけなければなりません。また、個人でガイドとして一から仕事を開拓するのは並大抵の事ではありません。
過去に受講された方々の感想 受講生の研修参加記 2017年度東日本研修会 2017年度西日本研修会
当JFGでは、ガイド試験に合格され、これからガイドの仕事に就くことを希望される方を対象に、新人研修を毎年2-3月に行っています。JFG研修会は、訪日外国人を取り扱う主要旅行会社の後援を頂き、主要な観光地のガイディングについて、また、ガイド就業のための有益な情報を提供しています。ガイド試験に合格されたら、まずはJFGの新人研修会にご参加ください。 - JFGに入会すると、どんなメリットがあるのでしょうか。
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JFGに入会すると・・・
- 1.業界での信用が高まり、ビジネスチャンスが増えます。
- 2.多彩な分野で活躍する多くの仲間と知り合えます。
- 3.年10回以上開催されるJFG業務研修会やプレゼンテーション研修会、そしてガイド経験の浅い組合員向けのブラッシュアップ研修会に参加し、専門知識を増やすことができます。
- 4.JFGメーリングリストに加わり、リアルタイムの情報交換ができます。
- 5.過去29年間に実施されたすべての業務研修会のレポートなどが掲載されたJFGホームページの組合員専用サイトにアクセスして蓄積された知識・情報を活用できます。
- 6.JFG機関誌「JFG 通信」(無料)を購読することができます。
- JFGに入会するには、どうしたら良いのでしょうか?
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JFG入会の案内はこちらです。
- JFGではどのような研修をしているのですか?
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JFGでは、業務研修、ブラッシュアップ研修を実施しています。
「業務研修」は、仕事に役立つと思われるテーマを選び、関東・関西・中部の3地区でそれぞれ行っていますが、合計年に10回以上行われ、バス研修や宿泊研修も行われます。「ブラッシュアップ研修」は、比較的経験の浅いガイドを対象に、主にベテランの組合員講師によるセミナーとウォーキング研修(英語と日本語)からなっています。JFGでは、新人研修以外の研修はすべて組合員のみを対象としています。 - JFGに入会すると、仕事を紹介してもらえますか?
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JFGは、人材派遣業ではなく通訳ガイドの事業協同組合ですが、JFGの事業の一つとして広報や営業活動に力をいれています。その結果、JFGへの求人数は他のガイド団体に比べ格段に多いことは事実ですが、すべての組合員が紹介を受けられるという保証はありません。
それよりも、通訳ガイドは個人事業者ですので、自分で仕事を開拓し、一度仕事を依頼されたら一生懸命努め、お客さまやエージェントから高い評価を得ることが大切です。その積み重ねにより仕事は徐々に増えていくものです。
ご存じのように、通訳案内士には学歴も年齢も性別も国籍も問われません。言い換えれば、誰でも実力次第で活躍できるということですが、反対に、資格さえ取れば誰でも仕事が保証されるということではありません。個人の努力に加えて接客業としての適性も求められますので、必然的に個人差が生まれます。通訳案内士としてスタートする前に、個人事業者の自覚・覚悟があるかどうか、今一度ご自分に問うてから始められることをお奨めします。
- ガイドの仕事は十分にあるのですか?生活していけるのですか?
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ガイドは、入社すれば毎月収入が保証されるというサラリーマンではありません。
ガイド試験に受かるということは、居住地の都道府県知事から登録証の交付を受けさえすれば、ガイドとして自分の看板を揚げ、独立した一事業者として仕事を始めることが出来るということを意味します。
どんな職種でも、独立して一人でビジネスを始めるともなれば、それなりの覚悟と努力が必要です。
失敗する人もあれば成功する人もいるでしょう。
ガイドはサービス業ですので、個人的な魅力・適性・能力が成否に少なからず影響します。
世界の経済情勢に大きく影響を受けるのは他のビジネスと同様ですし、旅行業の一角に位置する職業であることから、季節的な変動も当然影響します。
通訳ガイドに関するご質問
- 通訳ガイドは、どのような仕事をするのですか?
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通訳ガイドは、「民間外交官」とも呼ばれています。その仕事は、「外国語を使って外国人に付き添い、日本についての案内をする」ことですが、観光地では外国人の視点に立ったガイディングをし、一方では添乗員としてお客様の旅程に従い日本各地をご案内し、お客様が充分にご旅行を楽しんでいただけるよう旅の演出にも心を配ります。最近の傾向としては、通訳ガイドが工場見学や表敬訪問などにお供するケースも多くなっています。
詳しくは、当ホームページ「通訳ガイドとは」をご覧下さい。
- 通訳ガイドになるには、どうしたら良いでしょうか?
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「全国通訳案内士(ガイド)」になるには、国土交通大臣の実施する本試験に合格し、都道府県知事から登録証の交付を受けることが必要です。すでに通訳案内業免許証や通訳案内士登録証を受けている方は、自動的に全国通訳案内士登録証とみなされますので、そのまま使用できます。
「全国通訳案内士国家試験」(以下ガイド試験)に合格し、自分の居住地の都道府県知事から登録証の交付を受ければ、 「全国通訳案内士」として独立し、仕事を始めることが出来ます。
※2018年に通訳案内士法が変わり、全国通訳案内士試験に合格しなくても、有償で外国人を案内する業務ができるようになりました。
しかし「通訳案内士」や「通訳ガイド」、「国家ガイド」のような名称を使うことができるのは、「全国通訳案内士」と「地域通訳案内士」のみです。