過去5年間の組合員対象研修会の内容
2024
1月4日 |
北海道の歴史-北の大地の物語(会場座学およびオンライン同時中継)- 毎回研修会で大好評の歴史研究者、藤城徹先生による歴史講座「日本の北と南」、全2回シリーズの第1回目を開催します。先史、古代から近代に至る北海道の通史を概観しながら、この地に生きた人々の軌跡を追っていきます。第2回目は「南の島の物語」を予定。 受講料:1,000円 |
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1月16日 |
今こそ知りたい新版画-Shin Hanga(オンライン研修)- 数年前から「新版画」をテーマにした展覧会が全国各地で人気を呼んでいます。スティーブ・ジョブズが蒐集した「川瀬巴水」やダイアナ妃が愛した「吉田博」の作品は、海外でもShin Hangaと呼ばれ、高い評価を得た後に人気が逆輸入されるという現象が起きています。国内有数の新版画コレクションを有する千葉市美術館、上席学芸員の西山純子氏を講師に迎え、今こそ知っておきたい新版画の世界をお話しいただきます。 受講料:1,000円 |
1月23日 |
箱根 3ヶ所を巡るバス研修(実地研修) 箱根をさらに知る機会として、自分では足を運びづらい、でも機会があれば時間を使って観てみたい、もっと知りたい!と思える3ヶ所(ポーラ美術館・九頭龍神社本宮・岡田美術館)を巡ります。 受講料:5,500円(入館料、入場料含む) |
1月9日(火)~ 2月5日(月) |
新春 東京英語ガイディング・実地ブラッシュアップ研修(実地研修) 春の繁忙期に備えて、ガイディングスキルをブラッシュアップするためのウォーキング研修です。新人向けと全組合員向けのプログラムに分けて開催します。
① 新人向け:東京英語ガイディング研修
1月9日(火)・1月12日(金)
② 全組合員対象:東京英語ガイディング研修
1月10日(水)・1月19日(金)・1月29日(月)・ 2月5日(月) 皇居・東御苑コース 受講料:2,000円 |
2月21日 |
いまさら聞けない、答えられない、宗教に関する質問(オンライン研修) お寺や神社の説明で困った、お客様の質問にうまく答えられなかった、本を読んでも「これだ!」という答えがみつからない。。。こんな経験はありませんか?社会学者の橋爪大三郎氏が答えてくださいます。 受講料:1,000円 |
8月5日 |
「庭園史の視点から見た日本庭園の魅力」(オンライン研修) そもそも日本庭園とは何なの?その時代ごとの変遷は何を反映しているの?どうしてその石組なの?どこから見たら美しいの?それより何を見たらいいの?など、日本庭園についての疑問を明らかにする研修です。日本庭園史・庭園文化史ご専門の町田香氏をお迎えし、来日されるお客様に「こんな説明をしてもらえたら」といった専門家からのご希望などもお聞きします。 参加費:1,000円 |
8月12日 |
「ロングドライブのガイディングトピックス研修完全版」-ケーススタディー:東京~松本~高山~白川郷~金沢-(実地研修) 今回の講師は、長年JFG新人研修のチーフや講師を担当してくださっている徳地博文組合員です。2017年にも同じテーマの座学研修をお願いしましたが、その時に徳地講師が惜しげもなく披露してくださった深い知識に裏付けされた独自の切り口のガイディングトピックスの数々は参加者から大好評でした。今回も単に訪問箇所のガイディングのコツだけではなく、他の地域のツアーやロングドライブにも広く応用ができる基本トピックス「米作、幕藩体制、武士、城、日本の自然、地勢、日本伝統建築、日本酒、日本庭園」などのガイディングの準備方法を新たな資料も交えてご教授いただきます。徳地講師の他のガイドとは一味もふた味も違う視点の講義を、新人の方々にはロングドライブの不安克服のために、そして中堅以上の方々にはこれまでのガイディングの見直しに役立てていただければと思います。 参加費:2,000円 |
8月29日 |
「京都のモダン建築を訪ねる」(オンライン研修) 京都観光といえば、古い神社・仏閣・竹林などを思い浮かべると思いますが、京都には実は素晴らしいモダン建築もたくさんあります。一般的に洋風建築と言われているものでも、部分的に日本独自のものがあったり、純和風に見えても、近代のものは西洋の技術やデザインが入ったりしています。近代建築史・近代建築保存再生学を専攻されている京都工芸繊維大学の笠原一人先生から、京都ならではのモダン建築とその特徴やストーリーについて解説頂き、お客様に京都のさらなる魅力を伝えられるようになることを目指します。 参加費:1,000円 |
9月10日 |
「徳川時代の大坂城」(オンライン研修) “豊臣秀吉の城”というイメージが強い大阪城ですが、今ある巨大な石垣や堀などはすべて徳川幕府によって築かれたものです。日本全土の統治に向けて徳川幕府はどんな目的で大阪城を作ったのか、30年以上に渡って大阪城天守閣で展覧会を担当し、テーマに合う研究、資料収集を行い、2022年に大阪城天守閣館長に就任された宮本裕次先生をお招きし、江戸時代に大坂城が果たした役割など深いお話しをしていただきます。新たな発見でお客様への説明に少し付け加えてみてはいかがでしょうか? 参加費:1,000円 |
9月18日 |
「東博ナイトミュージアム」研修(実地研修) 2018年に東京国立博物館の全面協力を得て実施した東博ナイトミュージアムでの研修(15:30~19:00)を再度実施します。いまや富裕層のみならず多くのお客様の興味のひとつがアートです。座学とギャラリー・トークの2部構成で、テーマは海外からのお客様に特に人気のある近世絵画と浮世絵、刀剣・甲冑、茶の湯です。先ずは研究員さんから基本的鑑賞法を学び、各展示室ではイヤホンガイドで解説を聞きながら素晴らしい作品に向き合うことで、ひと味違うガイディングを身につける絶好の機会です。 参加費:1,000円 |
2023
1月17日 |
ジャポニスム―世界を魅了した浮世絵(オンライン研修) 19世紀後半から20世紀初頭にかけて欧米に広がったジャポニスムを新たな視点からとらえ直そうと、浮世絵の名品と欧米・ロシアのジャポニスム作品200点以上を集めた「ジャポニスム-世界を魅了した浮世絵」展が2022年1月~3月、千葉市美術館で開かれました。千葉市美術館副館長の田辺昌子氏をお迎えして、印象派をはじめとする西洋の画家たちは、浮世絵に出会った時、何を新しいと感じ、感動し、自らの芸術に取り入れようとしたのか、彼らが浮世絵から取り入れた視点、特性、魅力を再発見します。 受講料:800円 |
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1月26日 |
地図から読み解く東京の鉄道史(オンライン研修) 明治5年(1872年)に新橋~横浜間で鉄道が開業して150年が経ちました。当時わずか29㎞だった線路は、どんな経緯を経て現在のような複雑な鉄道網に発展したのか、地図研究家で鉄道に造詣の深い今尾恵介氏をお迎えして、豊富な関連地図や資料を参照しながら、東京を中心とした鉄道発達の歴史を読み解きます。 受講料:800円 |
7月30日 |
建築家を語る - 第2弾(オンライン研修) 昨年好評だった倉方俊輔氏(建築史家/大阪公立大学教授)による建築研修の第2弾。今回紹介する建築家は磯崎新、谷口吉生、青木淳、坂茂、三分一博志、藤本壮介。研修は午前・午後4時間、録画配信は3週間です。 受講料:2,000円 |
8月4日 |
三河という小国の領主だった徳川家康、どのような場所で生まれ育ち、如何にして天下統一への道を進んで行ったのか生誕地である岡崎を訪ねます。岡崎は家康公も愛した国内唯一の八丁味噌を生産するユニークな場所であり、日本初の花火と言われる三河花火の発祥地でもあります。家康公が再起を誓った松平家・徳川将軍家菩提寺である「大樹寺」、産湯に使われた井戸のある「岡崎公園」、大河ドラマ館がある「岡崎城天守閣」、今年最大級の徳川家康展が開催されている「岡崎市美術博物館」を訪ね、家康公とその三河武士たちに思いを馳せます。 受講料:4,000円 |
8月7日 |
大阪城オンライン研修第2弾:大坂城主豊臣秀頼と徳川家康~大坂の陣はなぜ起こったのか? 大阪城研修第2弾は新たな城主となった豊臣秀頼の時代にスポットを当てます。秀吉の晩年から豊臣家滅亡の日まで、貴重な史料を読み解き進めていくうちに、今まで知らなかった意外な事実が見えてくるかもしれません。さらに深みある大阪城ガイディングを目指す皆さまへお勧めの研修です。講師は元大阪城天守閣館長、北川央氏。 受講料:1,000円 |
8月17日 |
広島実践ガイディング(オンライン研修) コロナ明けで急速に回復している訪日観光ですが、コロナ前から増加傾向にあった広島へのツアーが、G7広島サミットの影響もあり目立って増えてきています。本研修では、深い知識とホスピタリティを兼ね備えた広島の名物ハイヤードライバーさんとしてJFGメンバーの間でも評判が高い荒谷修一氏に講師をお願いし、実際の広島ツアーでの案内のコツを車窓から見えるものの解説も含めて教えていただきます。広島と宮島ガイディングの基礎知識から実戦まで幅広く学べます。広島ガイド未経験の方はもちろん、中堅ベテランの方にも、次の広島ツアーのガイディングにすぐに使える内容の詰まった研修です。 受講料:800円 |
8月22日 |
午前は京都府茶業研究所を見学、宇治茶生産の概要と今後についてお話を伺います。午後は堀井七茗園にて茶園と抹茶工場の見学を行います。基本的なお茶の製法等は事前に勉強し知識があるという前提で、さらに一歩進んだ宇治茶の伝統と未来について学ぶ機会です。 受講料:5,000円 |
8月28日 |
大阪市立東洋陶磁美術館への誘い―陶磁器を楽しむ10のポイント(オンライン研修) 日本中どこへ行っても陶器・磁器があり、懐石料理やお茶席でも必ず器が登場します。来春リニューアル予定の大阪市立東洋陶磁美術館は中之島エリアに位置し、2025年大阪万博に向けたガイディングスポットのひとつになります。美術館学芸課小林仁氏からガイドの必須科目、陶磁器について学びましょう。 受講料:1,000円 |
9月23日 |
第2回ガイド実践研修~京都で外国人留学生をガイディング~(実地研修) 2022年12月に関西外国語大学とコラボ開催した実践研修の第2弾。京阪枚方市駅に集合し伏見稲荷を見学、京都駅で終了する3時間のツアーを、ガイド1名に対して外国人留学生ゲスト2-3名に行います。研修後、留学生からのフィードバックや研修委員からのコメントがあります。 受講料:2,500円(レクリエーション保険料含む) |
9月29日 |
白鶴酒造 「GIAZA STYLE」で学ぶ日本酒研修(実地研修) 灘の老舗大手酒造メーカーである白鶴酒造の東京支社「白鶴銀座スタイル(HAKUTSURUGINZA STYLE)」での日本酒の研修です。灘からベテランの杜氏を迎え、日本酒の歴史、製造方法、種類はもとより、料理との相性なども学びます。きき酒をした後、試験醸造室や屋上農園で栽培されている酒米の見学など盛りだくさんの研修です。 受講料:1,500円 |
12月14日 |
Sakeとは何だ?白鹿で学ぶ日本酒研修(実地研修) 日本を代表する酒どころ、灘五郷。今回は大阪のホテルから30分で行ける酒蔵、辰馬本家酒造の白鹿を訪れます。「白鹿酒ミュージアム」を見学し、宜春苑(非公開、築100年の旧本社屋)で試飲しながら、日本酒の知識を深めます。 受講料:2,000円(入館料、試飲含む) |
12月26日 |
「ガイド目線による伊勢神宮案内」研修(実地研修) JFGにて長年にわたり活躍されています伊勢志摩在住の村口優子さんに講師になっていただき、伊勢神宮内宮、おかげ横丁、朝熊岳金剛證寺などを、多くの実践からの経験談を含めてガイド目線で案内をしていただきます。バスの中では「話の展開力」の向上を目指して、参加者の方々にもお話しをしていただくことで着実に実力アップをしていただきます。 受講料:4,000円 |
2022
1月19日 |
ギャラリストに聞く日本の現代アート事情と注目ギャラリー紹介(オンライン研修) 年々お客様の注目が高まっている現代アートを学べる研修です。第一部で、東京でいま最も注目されている現代アートギャラリーをエリア別に動画や写真を使ってご紹介します。第二部では、その現代アート事情をアーティストや市場をもっともよく知る著名ギャラリスト2名にお話しいただき、種々質問にも答えていただきます。訪日旅行回復後、お客様にお伝えしたい内容に特化した研修です。 受講料:700円 |
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1月25日~2月28日 |
知ればなるほど堺(オンデマンド動画研修) 堺には「全国の金銀の大部分が集まるところ」「東洋のベニス」など、歴史の中で語られた多くの肩書があります。戦国武将に影響を与えた茶の湯文化が発達し、鉄砲、線香、三味線、タバコ、包丁など多くの産業を築いてきた場所でもあります。ガイドが知っておくべき堺の「歴史」「文化」「もの作り」を、堺市博物館学芸員白神典之氏の解説を交えて4本の動画にまとめました。 受講料:1,000円 |
2月9日 |
野外博物館・明治村の建築さんぽ(オンライン研修) 博物館明治村は愛知県犬山市郊外の美しい風景の丘陵地にあり、明治建築を保存展示するため、1965年に誕生した野外博物館です。敷地面積100万㎡という明治村には60を超える建造物があり、今回は明治村保存修理専門建築家のお二人の先生より近代建築の原点を含めて説明頂きます。併せて、明治村でのお役立ち情報、ガイド目線でのモデルコースなどもご紹介します。 受講料:800円 |
2月21日 |
茶の湯―なぜ武士に広まった、利休は何をした―(オンライン研修) 日本文化といえば茶道を思い浮かべる人は多いと思います。「茶道とは何か?」を説明するためには、茶道はどうして武士の間に広まったのか、利休そして信長や秀吉のことなど歴史的背景を知ることで、今日の茶道がなぜ日本の誇る文化なのかをもっと理解できるようになるのではないでしょうか。今回は、日本文化史、茶道史などの専門家であるMIHO MUSEUM館長の熊倉功夫先生からお話しいただきます。 受講料:800円 |
3月1日 |
国道16号線から日本の魅力を考える(オンライン研修) 東京都心から半径約30kmの外周を通る環状道路、国道16号線。実は“日本の歴史を動かしてきた大動脈”なのです。東京工業大学の柳瀬博一教授が16号線のできたエリアの地形を観察し、東京の歴史を紐解きます。私たちガイドには「東京の周辺こそが面白い!」そんな新たな視点を与えてくれる研修です。 受講料:800円 |
3月13日 |
交易の民アイヌ―変容する縄文人の末裔(オンライン研修) アイヌ民族は、十世紀以降、本州との交易を盛んに行い、武将たちに珍重されたオオワシ(最上級の矢羽根)やエゾシカ(鎧に使用)を供給した交易・流通のエキスパートでした。鎌倉時代には、元(モンゴル帝国)と40年にも及ぶ戦いを繰り広げていた勇敢な民族です。アイヌ・縄文研究の第一人者、考古学者の瀬川拓郎先生をお迎えして、骨や遺伝子などから見た縄文の直系子孫のアイヌのこと、アイヌの歴史、暮らし、文化から「アイヌとはどういう人たちなのか」に迫ります。 受講料:800円 |
5月14日 ~ 5月29日 |
先輩ガイドに学ぶ少人数英語ガイディング(実地研修) 第1弾 東京と京都の定番観光地で、先輩ガイドが英語でモデルガイディングします。研修参加者もガイディングを体験し、講師からコメントとアドバイスをもらいます。お客様をひきつけるガイディングの秘訣を学べる絶好の機会です。
A. 浅草の魅力再発見・スカイツリーまでのウォーキングコース
B. 東京のオアシス、二重橋から東御苑のウォーキングコース
C. 都内観光の定番明治神宮と、FITに人気の表参道ウォーキングコース
D. 歴史文化と路地散策が魅力の上野&谷中ウォーキングコース
E. 金閣寺と龍安寺コース
受講料:各コースとも3,000円 |
5月23日 |
注目のアートサイト江之浦測候所とMOA美術館(実地研修) コロナ前、現代アート好きのお客様の間で人気の高かった江之浦測候所とMOA美術館の現地研修です。 受講料:5,000円(江之浦入場券:3,300円、2施設の学芸員案内料金、イヤフォンガイドを含む) *尚、この研修は参加希望者が多く、追加で6月に4回、江之浦測候所のみの実地研修を開催します。 |
6月12日 |
三内丸山遺跡―縄文の魅力を探る(オンライン研修) かつて、縄文人たちは、北海道や北東北で一万年以上にもわたって豊富な自然資源をうまく利用し、気候や社会の変化に応じて採集、漁労、狩猟により定住を発展させました。三内丸山遺跡を含む、北海道、青森県、岩手県、秋田県の17遺跡と2つの関連遺産は、当時の人々の暮らしや祈りなどの精神文化を今に伝える貴重な物証です。2021年、その価値が認められ「北海道・北東北の縄文遺跡群」としてユネスコ世界文化遺産に登録されました。その登録に尽力された三内丸山遺跡センター岡田康博所長からお話を伺います。 受講料:800円 |
6月18日 ~ 7月30日 |
先輩ガイドに学ぶ少人数英語ガイディング(実地研修)第2弾 5月に開催し好評だった研修の第二弾企画。前回キャンセル待ちが多かった人気コースに加え、今回は新たな組合員講師陣も加わり、エリアを東京、鎌倉、京都、大阪、奈良に拡大して行います。参加者の英語ガイディング体験を中心に、お客様の注目をひくガイディングのコツと実例を、先輩ガイド講師から学びます。
1. 京都の人気ウォーキングコースその1・銀閣寺~哲学の道から南禅寺まで 実施日:6/18(土) 講師:勝井 まり(組合員) 京都の人気・定番ウォーキングコース。桜の頃は人で溢れます。楽しく学び歩きをしましょう!
2. 浅草の魅力再発見とすみだリバーウォークを通って東京スカイツリーへ 実施日: 6/22(水) 講師:松本 美江(組合員) 定番の浅草寺の基本ガイディング演習と知られざる魅力を発掘した後、2020年にできたすみだリバーウォーク・東京ミズマチを通って、スカイツリーまで歩きましょう。
3. 鎌倉の定番マスターコース・高徳院大仏と長谷寺 実施日:6/29(水) 講師:松本 美江(組合員) 仏教のデパートと言われる長谷寺と定番の高徳院大仏で、仏教・仏像の基本ガイディングをマスターしましょう。長谷寺は本尊造立1300年記念で特別拝観中。
4. 京都人気ウォーキングコースその2・嵐山 天龍寺 竹林の道 実施日:7/1(金) 講師:勝井 まり(組合員) 自然を多く残す京都 嵐山。美しい竹林と禅寺 天龍寺、大堰川を歩いて、人気・定番ウォーキングコースをマスターします。
5. 鎌倉の定番マスターコース・高徳院大仏と長谷寺 実施日:7/7(木) 講師:松本 美江(組合員) 仏教のデパートと言われる長谷寺と定番の高徳院大仏で、仏教・仏像の基本ガイディングをマスターしましょう。長谷寺は本尊造立1300年記念で特別拝観中。
6. 金閣寺・龍安寺コース 実施日:7/9(土) 講師:佐波 登志子(組合員) 京都観光定番の2か所、これは外せません!
7. 二条城(+時間があれば神泉苑)コース 実施日:7/10(日) 講師:佐波 登志子(組合員) 二の丸御殿をマスターしましょう!
8. 歴史文化と路地散策が魅力の上野&谷中ウォーキングコース 実施日:7/13(水)、7/17(日)(7/13と7/17は同じ内容) 講師:酒井 かおり(組合員) ウォーキングツアーで人気の谷中と上野公園の基本的なコースを巡ります。
9. 大阪城を攻めるウォーキングと天守閣 実施日:7/18(月・祝)、7/21(木)(7/18と7/21は同じ内容) 講師:櫛木 外志子(組合員) 大阪城は広くて深い。大手門から桜門、ちょっと寄り道、大阪城広場へ。天守閣に着くまでにお城大好きになるガイディングを考えましょう。
10.都内観光の定番、明治神宮&表参道ウォーキング研修 実施日:7/20(水)、7/24(日)(7/20と7/24は同じ内容) 講師:中村 由美子(組合員) FIT、グループいずれもご案内する機会の多い明治神宮と、FITからリクエストの多い表参道。この2か所をウォーキング研修で再構築し、来たるインバウンド再開に備えましょう。
11.築地場外市場と浜離宮恩賜庭園のウォーキングコース 実施日:7/22(金)、7/23(土)(7/22と7/23は同じ内容) 講師:明石 光子(組合員) 市場が豊洲に移転した後も、築地ならではの場外市場の魅力をお店を訪ねながら実感。その後、代々の将軍の庭園として二つの鴨場と潮入の池を持つ浜離宮を散策します。
12.東大寺へのいざない 実施日:7/28(木)、7/30(土)(7/28と7/30は同じ内容) 講師:櫻井 ゆみ子(組合員) 歴史、仏像、建築を確認しながら、あの大きな大仏さまをつくった意味を考えてみましょう。
受講料:各コースとも3,000円 |
6月19日 |
日本人建築家を語る(オンライン研修) 建築史家・大阪公立大学教授 倉方俊輔先生による、世界的に著名な日本人建築家の代表的建築に関する講義(4時間)。紹介するのは、広島平和記念資料館、梅田スカイビル、直島建築、せんだいメディアテーク、金沢21世紀美術館、浅草文化センター。 受講料:2,000円 |
7月6日 |
竹中大工道具館―日本建築の技と道具を学ぶ―(オンライン研修) 日本のモダン建築と建築家が世界の注目を集める中、日本には神社仏閣など世界に誇るべき建築は多々あります。神戸でもっとも人気のある博物館の一つである「竹中大工道具館」で、日本の風土に合うように改善され進化してきた建築の技とクラフトマンシップ、それを支えてきた大工の道具に触れることができます。竹中工務店で図面を引いていた西村館長から、館内展示物を見ながら、現場ライブ配信でご紹介いただきます。 受講料:1,000円 |
7月14日 |
過去のオンライン講義「忍者最新情報-そもそも忍者とは何なのか」に次いで、今回は、伊賀流忍者の生まれ故郷である伊賀上野を実際に訪れ、展示物、忍者ショーを見学し、これまでの歴史的な忍者研究とは異なる視点から忍者を紹介します。忍者の里の自然との関わり方、防災の観点から忍術の有効性などを研究している三橋源一先生を迎え、忍術が現在どのように実践されているのか、また、これからの私たちの生活にどのように生かされていく可能性があるのかなどを探ります。 受講料:3,000円(弁当代含む) |
7月15日 |
広島平和記念資料館―『記憶の博物館』―の模索(オンライン研修) 2019年に大規模リニューアルをした「広島平和記念資料館」、全面改装に至った経緯や資料館の遺品に対するご遺族の思いなど資料館が目指そうとしていることを志賀賢治前館長からお話いただきます。今後、ガイディングのヒントにもなると思います。 受講料:1,000円 |
7月24日 |
大坂城の歴史~本願寺から大坂城へ(オンライン研修) 大阪ツアーでは必ず訪れる大阪城。大阪城天守閣元館長・北川央先生がその歴史をたどります。インバウンド復活を控え、大坂城築城から城下町大坂の建設までを学び直す良い機会です。 受講料:1,000円 |
8月5日 |
宗教としての仏教―浄土真宗の視点(オンライン研修) 日本の仏教について簡単に説明をと求められたとき、仏教には様々な宗派や教義もあり、誰でも難しいと感じるのではないでしょうか?今回、浄土真宗本願寺派法光寺ご住職の野村伸夫氏をお迎えして、浄土真宗の観点やキリスト教との比較を交えながら、仏教の原点を学び直します。 受講料:1,000円 |
8月31日 |
日本医学会の巨人/北里柴三郎(オンライン研修) 2024年度から新千円札の顔となる「近代日本医学の父」、北里柴三郎。その生涯を振り返り、衛生学的功績や社会的貢献について学びます。講師は『チームバチスタの栄光』などで知られる海堂尊氏、北里柴三郎に関する資料を収集し著書もある医師、作家です。 受講料:1,000円 |
9月2日 |
浅草寺の魅力再発見(オンライン研修) 東京観光の必須中の必須である浅草寺の魅力を再発見するためのブラッシュアップ研修です。講師には浅草寺の教化部執事で勧学所長、浅草寺史編纂主任でもある浅草寺の清水谷尚順(しみずたにしょうじゅん)住職をお迎えし、歴史や主な諸堂について、内部の方ならではのエピソードも含めてご紹介いただくと共に、これまであまりお客様をお連れしていなかった魅力的な場所も紹介していただきます。 受講料:700円 |
9月7日 |
日本橋ウォーキング研修(実地研修) 中央区観光協会がJFG研修のために作成してくださったオリジナルコースを、協会観光おもてなしスタッフのご案内で巡ります。テーマは「歴史」「建物」「老舗」。これまで以上に日本橋の魅力をお客様にお伝えできるよう、通訳案内士の目線で再発見しましょう。 受講料:2,000円 |
9月8日 |
改めて知る明治神宮(オンライン研修) 東京観光の定番中の定番である明治神宮を改めて見つめ直すブラッシュアップ研修です。明治神宮で海外のお客様対応を担当する「国際神道文化研究所国際事業課」課長、前職が外務省勤務で海外経験豊富な経歴をお持ちの伊藤守康権禰宜にお話を伺います。ガイディングをしていて、「それはなぜ?何を意味する?」というような深い疑問がフトわくような経験はありませんか?今回、明治神宮を改めて見つめ直してみる機会になればと思います。 受講料:700円 |
12月3日 |
ガイド実践研修~京都で外国人留学生をガイディング~ 長いブランクを経て不安を抱いている新人組合員に向けた企画。関西外国語大学とコラボし、在籍留学生がゲスト、西日本新人研修委員会がエージェント役となり、FITを想定した実地ツアーを行います。ツアー後にはオンラインによるフィードバック研修もあり、これまでの自己研鑽の結果を本番に近い形でアウトプットできる機会です。 受講料:2,500円(レクリエーション保険料含む) |
12月6日 |
芸術祭総合ディレクター、北川フラムさんに聞く!『地域型芸術祭の実際と魅力』(オンライン研修) 越後妻有トリエンナーレ、瀬戸内国際芸術祭など、いま地域密着型の芸術祭への関心が高まっています。背景には、その場所、その場所でしか成立しないアート体験を味わおうとする人が増えている現状があります。芸術祭には地域再生を目指している側面もあり、美術の大きな可能性として海外からも注目されています。これら芸術祭の仕掛け人であり、現在5つの芸術祭の総合ディレクターを務める北川フラムさんを講師に迎え、芸術祭の視点から、アートが持つ力や、地域、社会との関わりを見つめます。 受講料:800円 |
2021
1月7日 |
酒井かおり講師による谷中ヴァーチャルツアー(オンライン研修) JFGが誇るベテラン人気ガイド、酒井かおり講師による、毎年大好評を博している研修。今回は写真や動画を見ながら、日暮里駅を起点に、谷中墓地、天王寺、朝倉彫塑館、さんさき坂、上野桜木あたり、ヒマラヤ杉、へび道、谷中銀座等コースをヴァーチャル体験します。オンデマンド配信もあるので、受講すれば谷中をマスターできます。 受講料:700円 |
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1月22日 |
名物女将による金沢東茶屋街物語(オンライン研修) 日本海に面した地に、江戸末期から今に続く花街がある、それは金沢のひがし茶屋街。 受講料:500円 |
2月6日 |
俯瞰して見る日本の歴史(オンライン研修) ガイドにとって、日本の歴史のエッセンスをどう伝えるかは悩みどころ。そこにヒントを与えてくれるのが藤城徹先生。過去の研修も好評だった講師が、今回はオンラインで登場。5時間にわたる講義では、日本史全体の流れや世界史における日本の位置づけなどを、マクロな視点から提示します。研修後には録画配信もあるので、見逃しや復習にも活用できます。 受講料:2,000円 |
3月12日 |
重森千靑先生による「日本庭園研修―清澄庭園」(オンライン研修) 一説には江戸の豪商、紀伊国屋文左衛門の屋敷跡と言い伝えられ、明治11年に岩崎弥太郎が買い取り、隅田川の水を引いた大泉水をはじめ築山、周囲には全国から取り寄せた名石を配して、明治期らしい「回遊式池泉庭園」として完成しています。作庭家としても活躍中の重森先生(庭園設計研究室主宰、京都工芸繊維大学非常勤講師、広島市立大学非常勤講師)が、名石など多くの写真を使って「日本庭園」の心を読み解きます。 受講料:1,000円 |
3月26日 |
日本列島の成り立ちと富士山の誕生(オンライン研修) インバウンドの代表的な観光地、富士・箱根。火山地質学者で火山噴火予測スペシャリストの中田節也先生が、日本列島の成り立ちや富士山の誕生について、地質学的アプローチから分かりやすく解説します。7日間の録画視聴つき。 受講料:1,000円 |
4月25日 |
「ハイエンドなホテルゲストに対応するためのオンラインセミナー・シリーズ」第一回(オンライン研修) コロナ後、最初に戻ると予測されている富裕層のお客様への対応を学ぶ一環として、東京および関西地区の5つ星ホテルのコンシェルジュの方をお迎えし、ハイエンドホテルでのガイド経験豊富なJFG組合員3名とパネルディスカッション形式でお話し頂きます。第一回目は、マンダリン オリエンタル 東京 コンシェルジュ サービスディレクター 田隝 益美氏(レ・クレドール正会員)です。 受講料:500円 |
5月15日 |
ふしぎな日本のキリスト教(オンライン研修) 『ふしぎなキリスト教』の著者でもある社会学者、橋爪大三郎氏による講義。世界の宗教概観に始まり、キリスト教、キリスト教が近現代社会に与えた影響、日本とキリスト教の関係へと話が進みます。 受講料:1,000円 |
5月30日 |
「ハイエンドなホテルゲストに対応するためのオンラインセミナー・シリーズ」第二回(オンライン研修) シリーズ第二回では、「ハイエンドホテルゲストからの通訳ガイドに対するクレームと、ツアー中のトラブルについての具体例とその対応」など実践的なテーマについて、レ・クレドールジャパンのプレジデント住吉真矢子氏(パレスホテル東京 チーフコンシェルジュ)からお話し頂きます。また今回の組合員パネリスト2名のうち増田恵美氏からは、富裕層ゲストを取り扱う旅行会社の代表として通訳ガイドを雇用する側からのご意見、そしてハイエンドホテルからの指名が多い野々山久美子氏からは、通訳ガイドとしてハイエンドゲスト特有のトラブルの紹介とそれにどう対応してきたかなどをお話し頂きます。 受講料:500円 |
6月7日 |
文楽の魅力と全体像(オンライン研修) 上方古典芸能に造詣の深い広瀬依子氏が文楽の歴史、特性、古典名作を解説、文楽の全体像に迫ります。技芸員さんにまつわるこぼれ話もあり、文楽の鑑賞の仕方や魅力について楽しく学べる機会です。 受講料:1,000円 |
6月15日 |
江戸時代の「利殖」活動 ー大坂市場は「宝の市」?ー(オンライン研修) 昨年2つの研修「金融の町・大坂」「大坂豪商」で大人気の高槻泰郎先生による研修第3弾。江戸時代の「利殖」活動を通して資産運用のヒントが見えるかも?ガイド再開を前にお金の管理にも強くなりましょう! 受講料:1,000円 |
6月21日 |
ベネッセアートサイト直島に聞く ー創始期、現在、そしてこれからー(オンライン研修) 今や現代アートの聖地となったベネッセアートサイト直島。1993年より運営を見てこられた笠原良二氏をお迎えし、施設の理念や歩み、そしてこれからを、美しい瀬戸内海を背景に、現地より語っていただきます。 受講料:1,000円 |
6月25日 |
忍者の最新情報 〜そもそも忍者とは何なのか?〜 (オンライン研修) 忍者にとって最も重要な任務は何だったのでしょうか?その任務のために忍者が身につけてきた知恵、海外でも大人気の忍者について今明かされている「最新情報」とその魅力を、忍者学の第一人者である山田雄司先生から学びます。 受講料:1,000円 |
6月29日 |
過去の事例に学ぶオンラインセミナー コロナ後に最初に戻ると予測される、富裕層ゲストへの対応能力を高めるための研修です。JFGの顧客であるハイエンドホテルから寄せられた、過去5年間の事例を通して、「クレームが発生しやすい状況」と「それに対処するノウハウ」を学びましょう。ガイドが自信をもって富裕層ゲストに対応するための、貴重な学習機会です。 受講料:無料 |
7月6日 |
英語でガイドする伊勢神宮(オンライン研修) 伊勢志摩をベースに活躍している安井久美組合員が美しい英語で、伊勢神宮のモデルガイディングを披露します。伊勢神宮だけでなく、おはらい町・おかげ横丁、二見浦へのバス車中で話せる内容を英語で学び、ブラッシュアップしましょう。 受講料:700円 |
7月10日 |
「金閣寺」「銀閣寺」の魅力とはなにか? ~日本庭園・日本文化の到達点、 室町時代人の「理想郷」を歩く~ (オンライン研修) 知っているはずの京都の二つの世界遺産。NHK「ブラタモリ」京都編でおなじみの梅林秀行氏が、最新の研究成果を踏まえ、「金閣寺」「銀閣寺」の魅力に迫ります。新たな気づきと発見により、目の前に浮かび上がる風景が変わり、伝える内容に変化が生まれます。さらに上のガイディングを目指す全ての方にお勧めです。 受講料:1,000円 |
7月13日 |
渋沢栄一 ~日本近代の扉を開いたビジネスリーダー ~(オンライン研修) 渋沢栄一は、2024年から一万円札の肖像として「日本の顔」となります。何故、明治期の日本が“奇跡”とも言われる発展を遂げられたのか、その要因に迫ります。自ら興した約500企業の経営を通じて、公の利益を図り、リーダーシップをもった国際経済人として渋沢を捉えてきた近世日本経営史の権威である宮本又郎先生に、“渋沢に学ぶべき点”も含めてお話をして頂きます。 受講料:1,000円 |
7月15日 |
日本の名園「對龍山荘」 通常は非公開、七代目小川治兵衛の最高傑作とも言われ、1989年に国の名勝に指定された對龍山荘。現地を実際に訪問し、庭園を維持管理する植彌加藤造園の加藤氏より庭園を、小川館長からは建築をご案内いただきます。 受講料:3,500円(入園料込) |
7月30日 |
日本の樹木を知る ―「神戸市立森林植物園」―(実地研修) 多様な樹木が生息する標高400mにある六甲山の植物園、60年以上自然と対話してきた六甲山ネイチャーウォーキングガイドである福本市好氏から日本の代表的な樹木の種類や見分け方、六甲山や植物に関する楽しいお話をしていただきます。 受講料:2,000円 |
8月1日 |
英語でガイドする高山・白川郷(オンライン研修) 飛騨を中心に活躍する白石実果組合員は、コロナ禍でもご自身でバーチャルツアーを立ち上げ、世界中に飛騨高山の魅力を発信し続ける、通訳案内士の新時代エースです。今回はバーチャルツアーのコンテンツも紹介しながら、ガイド向けのヒントをくださいます。お客様を惹きつける魅力あふれたガイドから、ガイディングの技を学びましょう。 受講料:700円 |
8月27日 |
通訳案内士のための銀座ギャラリー巡りオンラインセミナー(オンライン研修) お客様、特に富裕層ゲストからのリクエストが多いアートギャラリー訪問。この研修は銀座の代表的なギャラリー35軒が所属する「銀座ギャラリーズ事務局」の全面的なご協力を得て実現しました。浮世絵から現代アートまで異なる作品を扱う5軒のギャラリーをオンライン訪問し、オーナーの方にギャラリーの特徴、海外からのお客様の関心が高い作家や作品の紹介、日本のアートの魅力の伝え方についてお話しいただきます。銀座の画廊の魅力を発見し、アート好きなお客様のリクエストに自信をもって案内できるようにしましょう。 受講料:700円 |
9月7日 |
日本の漆文化とKintsugi「金継」—外国人に紹介してほしい漆の魅力—(オンライン研修) ツアー中に、高級品からカジュアルなものまで様々な漆の食器や工芸品を目にしますが、日光東照宮や金閣寺などの建造物や仏像の修復に「国産」の漆が使われるのは何故でしょう?日本よりも海外で話題のKintsugi「金継ぎ」とは何でしょうか?40年以上漆一筋に関わってこられた漆芸修復師の清川廣樹氏から、漆の歴史、日本における漆文化の役割と変化、文化財修復、そして「金継ぎ」の技法、その種類、修復中の作品など、まるで実地研修のような雰囲気の中お話をして頂きます。 受講料:1,000円 |
9月10日 |
道路や橋などドボクの話—ロングドライブを宝の山に—(オンライン研修) ロングドライブ中のガイド時間が不安な方、もっと楽しいものにしたいと思っておられる方にお勧めの研修です。この土木(ドボク)のお話では、日本独特の標識、日本一短い国道、途中で階段になっている国道?から世界に誇るべき橋の技術や耐震にまつわる話まで、自称“ドボクのスポークスマン”である高橋良和先生から、日本が世界に誇るサブカルの一つとしてドボクの楽しさをお話して頂きます。 受講料:1,000円 |
9月23日 |
富裕層のお客様はなぜ現代アートを求めるのか。日本の現代アート界を率いるキュレーター、美術評論家の南條史生氏が通訳案内士のために、作品が何を語っているのか、何を見るべきなのか解説します。ガイドをするにあたり知っておくべき言葉や意味、日本と海外での旬な話題、場所、作品タイプ、市場価格などについてもお話ししていただきます。 受講料:1,000円 |
9月25日 |
日本刀は素敵(オンライン研修) 日本刀はその細い刀身にさまざまな歴史を刻んでいます。永遠に生き延びることができる鉄を鍛錬し、磨き上げた刀剣には日本人の技や美意識が刻まれ、それらに魅了された武将達の物語も数多く生まれました。侍がいなくなり平和な時代となった現代でも、日本刀は芸術品として日本のみならず世界中で愛され続けています。刀剣研究の第一人者であり元祖刀剣女子とも称される渡邉妙子先生に、佐野美術館や東京国立博物館所蔵の選りすぐりの名刀の画像を見ながら、様々な角度から日本刀の魅力や鑑賞の仕方についてお話いただきます。 受講料:1,000円 |
10月1日 |
千住博氏 作品・芸術を語る(オンライン研修) 日本画家の千住博氏は1995年、ヴェネツィア・ビエンナーレに『THE FALL』を出品、国際的に活躍される傍らで、大学でも教鞭をとっておられます。この研修では作品の過去からの流れと、日本に存在するパブリックアートの展示作品を中心にお話しいただきます。 受講料:1,000円 |
10月4日 |
花街・祇園(オンライン研修) 京都観光では「祇園散策」が行程に含まれていることがよくありますが、どこをどう歩き、何を説明したらいいでしょうか。お座敷でのマナーや注意等、ガイドとしておさえておくべきポイントを、新人研修の京都講師、増田純子ガイドが解説します。グループワークショップではディスカッションもありインタラクティブな研修です。 受講料:1,000円(ワークショップつき)/700円(録画配信のみ) |
11月11日 |
「関ケ原」と言えば、江戸時代が始まるきっかけとなった天下分け目の戦いでした。 受講料:1,200円 |
11月20日 |
「富士山信仰」の成り立ち(オンライン研修) 日本人の「富士山信仰」は、いつ、どのようにして生まれ、どう変わってきたのでしょうか?遥拝にはじまり、修行、山岳信仰、富士登山の大衆化、富士講の成立、そして世界文化遺産としての富士山とその構成資産などを、富士宮市立郷土資料館長の渡井一信氏から体系的に解説して頂きます。 受講料:1,000円 |
12月3日 |
トヨタ産業技術記念館とノリタケの森(実地研修) トヨタ産業技術記念館では施設職員と研修担当者によるガイドツアー、またお客様のニーズに応えられる様、見どころを紹介します。次の見学場所、ノリタケの森ではノリタケの歴史や陶器の作成工程、ノリタケ陶器の歴史を学びます。オプションツアーでは名古屋駅における各路線間の移動導線および、売店等の位置確認ができます。 受講料:1,500円(施設入場料込) |
12月7日 |
藤城徹先生の「昭和史概説」(オンライン研修) わかりやすく、面白い藤城先生の歴史講座第4弾、現代につながる昭和の時代を、二部構成で視聴者からの質問にも答えながらお話し頂きます。「昭和史」と言えば、どうしても先の戦争に焦点が当てられ、戦前は否定的で開戦は当然の帰結であったかのように描かれがちです。一方、戦後は戦前とは隔絶された新日本という見方が一般的であり、最近の歴史でもあることから、なかなか相対的に見ることが難しい時代でもあります。「歴史」として同時代を見ていくと共に、通例のものとは少し異なった視点での昭和像を提示していただきます。 受講料:2,000円 |
2020
1月7日 |
船をチャーターし、2020の五輪施設、江戸から続く東京港湾部の“土地づくり”と“街づくり”の歴史と変遷、外国人観光客に訴求できる東京臨海部の観光スポットに焦点を当て、“水都東京”を水面から眺めながら学ぶ 受講料:3,000円(乗船料含む) |
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1月8日・1月9日 |
チームラボ研修 お台場チームラボ・ボーダレス館内を実際に歩きながら、その魅力とコンセプトとガイディングの要点を学び、お客様から「ガイドを雇ってよかった」と思わせる説明を学ぶ 受講料:4,000円(チームラボ入場料含む) |
1月10日・1月11日 |
表参道ウォーキング研修 JFGが誇るベテラン人気ガイド、野々山久美子講師が、原宿、表参道地区でのファッション、グルメ、建築、トレンドショップに焦点を当てたガイディングを実地で伝授 受講料:2,000円 |
1月17日 |
松本講師から京都で学ぶ「東京のガイディング」研修 JFGが誇る永年トップガイド、松本理事長による東京ガイディングについての座学研修 受講料:1,000円 |
1月22日 |
名古屋城本丸御殿の修復の中心として活躍されている日本画家加藤純子先生をお招きし、実際の修復だけではなく、ご専門の日本古典絵画、狩野派の障壁画等についても学ぶ。 受講料:1,000円 |
1月30日 |
漁業研修 午前の部:「市場の歴史」(日本橋~築地~豊洲)(青果と場外も含めて) 午後の部:「日本の漁業」(数字的なことから魚の種類、密漁なども含め日本漁業の現状を中心に) 受講料:1,000円(午前の部、午後の部合わせて) |
4月29日 |
オンラインミーティング「JFG全国の組合員の集い~今だから聞きたいこと~」 Zoomミーティングを使用し、日本各地のガイド経験豊かな組合員をゲストに迎え、今!役立つトピックを赤裸々に語る! 受講料:500円 |
5月14日 |
パネルディスカッション「ツアー中のトラブルとクレーム防止対策&なんでも相談室」(オンライン研修) 参加者の事前アンケートの回答内容を元に、様々なキャリア年数、専門言語の組合員ガイドがパネリストとして、ツアー中のトラブルやクレーム対策を紹介。 受講料:501円 |
5月19日 |
オンライン・プレゼンテーション面談会 JFGアサイン担当者がアドバイザーとなり、複数主要旅行会社のインバウンド担当者が参加しての面談会。 受講料:800円 |
5月21日 |
日本紹介と東京ガイディング入門(オンライン研修) JFGが誇る永年トップガイド、松本理事長が講師となり、お客様に「ガイドを雇ってよかった」と満足させ、魅了させる、日本についての紹介と東京ガイディングを伝授する。 受講料:701円 |
5月23日 |
言語別プレゼン大会(オンライン研修) 専門言語別に5名~8名のグループに分かれて、「日本の農業」「日本庭園」「明治神宮または鹿苑寺金閣」について、プレゼンしあい、グループリーダーが講評する。 受講料:702円 |
5月27日・5月28日・5月29日 |
通訳案内士のための確定申告・税務オンラインセミナー 通訳案内士が確定申告を行うための基本的な知識を学ぶ。 受講料:無料 |
5月30日 |
江戸東京博物館ハイライト(オンライン研修) JFGの誇るベテラン人気ガイド、中村由美子講師が、お客様をご案内する機会の多い江戸東京博物館の江戸ゾーンを、実際に歩いているように館内の動線に沿って解説。 受講料:703円 |
6月4日 |
パネルディスカッション「文殊の知恵~お客様に喜ばれたアイディアと工夫交換会」(オンライン研修) ツアーでお客様に喜ばれたアイディアと工夫について、FIT、団体ツアー別に受講者に事前アンケートで回答してもらい、その内容に沿って、キャリア年数、専門言語の違う多様な組合員通訳ガイドが、パネリストとなり、自身の経験に基づくアイディア、工夫を紹介する。また、183名の受講者から募ったアイディア工夫をまとめた資料も配布。 受講料:502円 |
6月14日 |
皇居と江戸城のとっておきの話(オンライン研修) JFGの誇るベテラン人気ガイド、明石光子講師が、日本の城の守りの4要素「濠、石垣、門(桝形門、高麗門など)、跳ね橋」、旧江戸城の内部構造、上皇陛下並びに上皇后陛下が天皇皇后時代にお住いの時のエピソードなど、東御苑から皇居外苑を含むエリアのガイドブックには載っていない、とっておきのお話を紹介する。 受講料:704円 |
6月30日 |
歩くように知る大阪建築の魅力(オンライン研修) 空襲を免れた数々の名建築が現在も生きている大阪。中之島界隈の建築を中心に専門家に解説していただく。今年竣工の新建築「ルイヴィトン・メゾン」(青木淳)、「こどもの森」(安藤忠雄)も解説。建築を見る眼と感性を磨くことのできる研修。 受講料:1,001円 |
7月2日 |
「世界遺産・百舌鳥(もず)古墳群に迫る」~それぞれの時代、それぞれのストーリー~(オンライン研修) 世界最大の古墳仁徳天皇陵を含めて、世界遺産「百舌鳥(もず)古墳群」を古代から現代までのストーリーを専門家が様々な角度から切り込む。ガイドが気になる考古学ネタまで満載の講座。 受講料:1,002円 |
7月11日 |
金融の町・大阪―「天下の台所」の「台所」はKitchenにあらず-(オンライン研修) 江戸時代の堂島米市場、世界発の先物デリバティブ取引など大阪は世界に先駆けた「金融センター」だった。江戸時代を語るにはかかせない金融と経済の知識を気鋭の若手研究者から学ぶ。 受講料:1,003円 |
7月12日 |
庭園コンシェルジュと歩く京都・無鄰菴(オンライン研修) 京都近代化の象徴である琵琶湖疏水を初めて引いた無鄰菴庭園を主任学芸員に案内していただきながら、当時の作庭にまつわるストーリー、庭師の日頃の知恵や工夫、日本庭園の楽しみ方等を紹介いただく研修をビデオにて配信。 受講料:700円 |
8月7日 |
一目置かれる知的教養 日本美術鑑賞(オンライン研修) 直島の地中美術館や家プロジェクトの構想をされた秋元雄史先生(現、東京藝術大学美術館館長・教授)を講師にお招きした研修第1弾。通訳ガイドが東博などで日本美術を説明する時にそのまま使える縄文から現代アートに至る日本美術の特徴を、「一目置かれる知的教養 日本美術鑑賞」の著者、秋元先生ならではの独自の視点で簡潔かつ明瞭に解説いただく。 受講料:1,004円 |
8月21日 |
直島誕生(オンライン研修) 直島の地中美術館や家プロジェクトの構想をされた秋元雄史先生(現、東京藝術大学美術館館長・教授)を講師にお招きした研修第2弾。「直島に行くために日本に来る」お客様が多く、ガイディングに苦労する直島。その創設時から関わった秋元先生しか語れない貴重なエピソードが詰まった先生の著書「直島誕生」の内容をより通訳ガイド向けにしてお話しいただく。 受講料:1,005円 |
8月26日 |
箱根彫刻の森美術館(オンライン研修) 箱根彫刻の森美術館 主任学芸員の黒河内卓郎先生を講師に招き、展示作品の詳細な解説に焦点を当てたセミナー 受講料:1,006円 |
8月30日 |
日本の鳥と自然環境(オンライン研修) ガイドがツアー中に出会う身近な日本の鳥をまず知ろう。外国人が興味を持つ日本の鳥、鳥と人とのソーシャルディスタンス。さらに、講師を務める国際自然保護活動家が住む沖縄・やんばるについて、日本の自然、自然の楽しみ方、自然保護の問題へと話が進む。 受講料:1,001円 |
9月6日 |
「日本列島とは何か?化石と地質が教えてくれる日本の多様性」(オンライン研修) ガイドにとって、日本の特徴の理解は、イロハのイ。お客さまをご案内する際、何かしら地質、地形、火山、水系などの話題を持ち出さずに日本文化・歴史について語ることはありません。今回は、化石と地質をとおして、日本列島の多様性やユニークさを、地球科学可視化技術硏究所所長よりご講義いただきます。 受講料:1,002円 |
9月14日 |
知られざる大坂豪商の世界 ―その栄華の背景に迫る―(オンライン研修) 7月に好評を博した大阪「金融」研修の続編。絶大な財力を誇った商人たちが経済的役割のみならず、いかにお金を使って社会的、文化的役割を果たしたか、前回同様、気鋭の若手研究者がその真の姿に迫る。 受講料:1,003円 |
9月23日 |
建築研修Ⅰ)ル・コルビュジエ~日本の近・現代建築(オンライン研修) 日本の現代建築を理解するには、ル・コルビュジエについて詳しく見ておく必要がある。世界文化遺産登録のル・コルビュジエ作品群、彼の唱えた「近代建築の原則」が我々に語りかけているもの、彼が日本に与えた影響について、東北大学/建築批評・建築史の専門家からお話しいただく。 受講料:1,000円 |
9月28日 |
建築研修Ⅱ)モダニズム崩壊後の建築~建築の東京(オンライン研修) 近代建築の崩壊後、目まぐるしく展開した建築デザインについてお話しいただき、続いて「東京の建築は冒険しなくなった。東京は慢心しているのではないか」という視点から21世紀の現代建築論が展開される。 受講料:1,000円 |
10月21日 |
日本三大美港のひとつであり、近年では外国船の寄港回数を着実に伸ばしている清水港。このエリアの観光地である静岡浅間神社、久能山東照宮、三保松原、日本平、日本平夢テラスなどを訪問する。 受講料:4,000円 |
11月18日 |
歩きたくなる嵐山・嵯峨野(オンライン研修) 経験の浅い組合員を対象に、JFGが誇るベテラン人気ガイド、古賀恵子講師が嵐山・嵯峨野エリアの基本コース(–渡月橋~天龍寺庭園~竹林の小径–これだけ押さえればガイディングできる)を案内する。さらに雨の日対策やオプショナルのアクティビティ、奥嵯峨散策などにもふれ、一方的な視聴ではなく、クイズや簡単な課題にも取り組むなどインタラクティブな研修です。 受講料:1,000円 |
2月9日 |
野外博物館・明治村の建築さんぽ(オンライン研修) 博物館明治村は愛知県犬山市郊外の美しい風景の丘陵地にあり、明治建築を保存展示するため、1965年に誕生した野外博物館です。敷地面積100万㎡という明治村には60を超える建造物があり、今回は明治村保存修理専門建築家のお二人の先生より近代建築の原点を含めて説明頂きます。併せて、明治村でのお役立ち情報、ガイド目線でのモデルコースなどもご紹介します。 受講料:800円 |