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2019年西日本地区新合格者研修会報告

2019.6.15

実施日:2月9日(土)~12日(火)4日間  参加者84名(バス2台)

関西地区以外からの参加が多く、新合格者よりも仕事の経験がある新人ガイドが多かった。全体的に意識が高く非常に有意義な研修となった。

 

≪参加者内訳≫

 

(性別)

男性 女性
22 62 84

 

(居住地)

東北 関東 近畿 中部 中国・四国
37 21 15 84

 

(言語)※複数言語合格者は重複カウント

英語 フランス語 スペイン語 中国語 タイ語
73 89

 

今年の研修会では、講師の話を一方的に聞くのではなく、受講生にも参加してもらうアクティブラーニングを取り入れた。昨年好評だったランチレポートに加え、バス車内での一分間自己紹介、そして大阪城での石垣や天守閣についてのプレゼンテーションを受講生にしてもらった。また清水寺から祇園までのウォーキング、伏見稲荷、大阪城は少人数のグループに分かれて研修をした。色々な現役ガイドのスタイルを経験することができ、質問もしやすかったと好評だった。最終日の懇親会では言語別、地域別に分かれて現役ガイドや受講生同士で交流する機会を作った。組合員全員が現役通訳案内士という強みを活かし、4日間を通し、総勢19名の現役通訳案内士に講師、スタッフ、アドバイザー等を担当してもらった。

 

アンケートのコメントから「講師が長年積み上げてきた知識と情報を惜しみなく披露して下さったことに感謝します」「ランチレポートはガイドが日頃どんな情報を収集しないといけないかがわかった」「アクティブラーニングは自分の頭で考え、咀嚼する機会となり、非常に役立った」「ガイド仲間、ネットワークが作れたのが良かった」「車椅子の方の動線や、FITにお薦めの道など、ガイドブックやネットでは知りえない情報を教えてもらった」

 

この研修会を通して、それぞれの受講生が何かに「気づき」、今後通訳案内士として活躍する一助となれば幸いである。そして私たち講師、スタッフも研修会を通して学ばせていただいた事を感謝したい。

 (石井 知恵子)

  

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